【校長のつぶやき】ボッチャ大会、LRのみんなの良さが出ていました
- 公開日
- 2023/12/04
- 更新日
- 2023/12/04
校長のつぶやき
今日は1日、LRの4〜6年生が参加するボッチャ大会に付き添いました。
大きなねらいは、「仲良く」「勝ち負けより良い仲間づくり」「マナーを守る」とのことでした。
ちょっとしたことで「けんか」っぽくなってしまうこともありましたが、いざ試合が始まれば、集中して「やるときはやる」といった感じ。仲間を励ます姿は、微笑ましかったです。さらに、相手のチームにも優しい言葉がけをしている子もいました。初めて会った子たちとも、親しげに話す様子も見られました。
最後の国府津小Aチームのゲームでは、こちらが5人、相手が3人という対戦でしたが、正式な3セット1ゲームが終わった後、余った時間でさらにゲームを楽しんでいると、「1人、そちらに行って、4人対4人でやったら…」という提案が出てきて、実際にその組み合わせで1セット楽しみました。
お昼休みには、お弁当・おやつの時間を終えて、自由に過ごす時間がありました。アリーナのフロアの前方に設置された本部席をふと見ると、他校の校長先生2人がいらっしゃるところに、国府津小の子たちが紛れて何やら話し込んでいます。何を話しているのかなと思い、私もそちらに向かうと、他校の校長先生方から「この子たち、みんな国府津の子ですか?みんな人懐っこいですね。」と言われました。ある国府津の子が「うちの学校は、結構自由だからね。」などと言って、笑いをとっていました。
「ちょっと自由すぎて困るときもあるんだけど…」と少し思いつつも、この人懐っこさが、国府津の子たちの良さなんだろうなと改めて思いました。もちろん、一人一人の良さはそれぞれです。
繊細な心の持ち主で、ちょっとした言葉にも傷ついてしまう子もいます。でも、その分、他人にとても優しい態度をとることができます。一方、ちょっとしたことでイライラして思わず乱暴な言葉を言ってしまう子もいます。でも、いつまでも引きずることなく、クールダウンをしていく中で冷静に許したり謝ったりすることもできます。
今日1日の中でも、実はいろいろなことが起きていました。でも、ゲームを楽しむときはみんなで協力して楽しめる子たち。仲間を励ますことができる子たち。相手チームに対しても…。そして、なんといっても持ち前の人懐っこさ。LRのみんなの良さを感じさせてもらった1日でした。