学校日記

【校長のつぶやき】5年生と一緒に森林で癒されてきました(令和4年9月23日・金)

公開日
2022/09/23
更新日
2022/09/23

校長のつぶやき

 また、台風を気にしながらの三連休。先週に引き続き、モヤモヤされている方もいるかと思います。
 私は、昨日、5年生と一緒に森林学習として小田原市「いこいの森」に行ってきました。昨日の本欄で触れた職員研修の研究授業(2校時目)を見た後、3校時目に出発し、お弁当の時間から午後にかけて森林の中で過ごしました。(教育事務所の教育指導員さん〈元校長先生です〉とは、下郡三町の教育委員会の指導主事仲間というご縁をきっかけに親しくさせていただいていますが、授業者へのご指導を控えたところで、「森林学習という校外学習引率のため、最後にご挨拶ができず申し訳ありませんが、これで失礼します。」とお話ししたところ、「ずいぶん楽しそうだね。」と言われてしまいました。)いくつになっても、校外学習は楽しさが付きまといます。もちろん、「事故がないように…。」という緊張感もありますが…。

 少し雨が降り始めてきましたが、見学には支障がありませんでした。背の高い木を伐採するところを目の前で見ることができました。木が倒れた瞬間、子供たちからは思わず歓声と拍手が沸き起こっていましたが、私も目の前で直接見るのは初めてで、子供たちと同じような反応をしていました。林業の話に加え、森林を散策しながら、森林に関する話や特徴のある葉や木の実などの話も伺いました。ヒノキなどの木の香りをかがせていただいたり、安全な木の実や枝などの味を確かめさせていただいたりと、五感をフルに使っての森林体験です。

 森林は、本当に心が癒されます。5年生の子たちも感じ取っていたことでしょう。「積極的に木を使うことは、森を守ることにつながる!」という言葉を再認識しながら、森林の良さを実感することができました。引率ができてラッキーでした。