【校長のつぶやき】初任者…さらに授業に磨きをかけて健闘中!(令和4年9月14日・水)
- 公開日
- 2022/09/14
- 更新日
- 2022/09/14
校長のつぶやき
夏休み明けも、初任者研修は続きます。(1年間、研修ですから…)
毎週水曜の第3校時は、授業研究。いつもいつも指導案を作成して、職員に配付しています。今日は、2年生と4年生の教室を行ったり来たりしながら、少しずつ見させてもらいました。2年生・4年生ともに算数の授業でした。
2年生は、「水のかさ」の学習で、ペットボトルに入っている水のかさの予想を立て、1Lますと1dLマスを使って、確かめていました。(そういえば、自分も30数年前、教育実習で2年生のこの「かさ」の学習を研究授業でやったなあと、ふと懐かしく思い出しました。)今日の授業では、実際にペットボトルと水を用意して、子供たちが実感できるように実演をしていました。しっかりと予想を立て、興味を高め、実感できるように具体物で確かめる…。教材研究の成果がうかがえます。
4年生は、「垂直・平行と四角形」の学習で、平行四辺形の性質について、向かい合う辺と角と大きさの関係を学んでいました。(ここのところは、昨日、隣のクラスの担任が休んでいたので、私が代わりに授業をしたところだなあと思いながら、見ていました。)子供たちが定規やコンパス、分度器などを使いながら、実際に計測をして確かめます。自分たちで実際に計測して確かめるということが大事なプロセス。やはり実感を伴うので、理解が深まります。
二人とも、しっかり教材研究をして、子供たちが実感を伴いながら理解できるような手立てを取っていました。掲示物や具体物の準備もよくしていました。夏休みを過ぎて、授業に一段と磨きがかかってきているようです。