【校内研究】全体会…LR国語の授業をもとに…
- 公開日
- 2024/11/19
- 更新日
- 2024/11/19
できごと
11月19日(火)、今年度3回目の授業研究全体会でした。
低・中・高学年・LRから、1回ずつ全体会で授業提案をします。
今回は、LRの国語の授業をもとに研究を深めます。
2校時目に授業を参観し、放課後、研究協議。
まずは、グループ別に協議。
Chromebookのオクリンクプラスを活用し、各自の見取りを記入。
グループ内で、子供たちの学び、教師の働きかけなどについて話し合いました。
そして、後半はメンバーを入れ替え、各グループで出されたことを発表し合うという形態をとります。
LRの提案ということもあり、児童一人一人の実態に合った本時の目標を設定し、その目標に向かって一人一人にどのような手立てをとるかということをあらかじめ明確にしたうえで、指導・支援に臨みました。
教師の予想・想定を超えて、教師側が設定している目標以上の学びをしている子もいました。
集中力も途絶えることなく、自分の作品を最後まで仕上げることができ、さらに見直しをしている子もいました。
児童をここまで突き動かしたものは何だったのか?
教師や支援員の働きかけ・声かけ、題材の選定、学級の雰囲気…いろいろな要因が考えられます。
通常学級の担任・授業者も学ぶべきこともいろいろとありそうです。
目の前の児童一人一人の実態をしっかりと見取り、その子に合った学習対象の提示・選定の仕方、学び方の選択…。
今後の指導・支援に生かせることは何か…という問題意識をもつことが、授業力向上につながります。