【2年】算数…九九のきまりを見つけていかそう
- 公開日
- 2023/12/05
- 更新日
- 2023/12/05
できごと
12月5日(火)、校内研究・低学年ブロックの授業研究の一環として行われた授業です。
「かけ算」の学習です。
これまで九九を学習してきました。今は、九九表をもとに、いろいろなきまりを見つけたり、特徴を見つけ出したりしています。さらに、九九を活用して、計算の工夫をしたり計算の確かめをしたりする学習に入っています。
本時は、その学習の3時間目。
縦、横の並びの数が途中で変わって並んでいるチョコレートの数を、九九を使って工夫して求めます。
まずは、ワークシートに自分の考えを書きます。
図に考え方の基本となる分け方などを記入。さらに、式を書きます。
そして、お隣とペアになって、互いの考え方を説明。
説明を式だけで伝え、説明を聞いている子はその友達の求め方を考えます。
そして、全体で発表。
まずは式を発表します。
そして、その式はどのように考えたのかを他の子が前に出て説明します。
多くの子は、6個ずつに分けて、そのかたまりが5つあるから、6×5=30と考えました。
チョコレートがない部分も、チョコレートがあると考えて、6こずつのかたまりが全体で6つあると考え、そこからない部分の6個を引く…6×6=36、36−6=30と考えた子。
9個ずつに分けると、その塊が3つで、3つ残っているから、9×3は27、27+3=30と考えている子もいます。
同じ6×5でも、出っ張りの3個を移動して、6個ずつの列を5列にして考えた子もいました。
いろいろな分け方をすることで、九九をうまく使って数を求めることができそうです。
いろいろなアイデアが出ました。
そして、みんなの前で、友達の考えは「こうじゃないかな」と発表できる子もたくさん。
2年生、頑張っています。