学校日記

【校長のつぶやき】教育実習・最終日(令和5年6月2日・金)

公開日
2023/06/02
更新日
2023/06/02

校長のつぶやき

 5月の連休明けから始まった4週間の教育実習…本日、最終日でした。
 2人とも、子供たちとよく遊び、よく話し、子供たちからも慕われていました。子供たちとの信頼関係がしっかり築けている証が、研究授業のときの雰囲気にも表れます。教育実習とは、そして、研究授業とはどういうものなのか、2年生も5年生もよく分かっています。大好きな実習生の研究授業が成功するように…と、子供たちは一生懸命授業に取り組んでいました。中には、緊張気味の実習生に励ましの言葉をかける子もいたようです。このように、子供たちを素敵な関係を築けるというのは、教員にとって必要な資質の一つといえます。
 実習生は、どのように授業を展開すれば分かりやすいか、子供の視点になって追究し、教材研究や教材づくりに取り組んでいました。実習中、自身が所属している学級の担任(いわゆる指導教官)の授業はもちろんのこと、本校の何人かの教員の授業をいくつか参観していましたが、それぞれの良さをしっかりと吸収していたようです。実習に対する姿勢に向上心も感じられ、それがまたいい雰囲気の授業につながっているのだと思います。

 このような方にこそ、ぜひ教員になってほしいですね。昨年度の実習生2人も素敵な方たちでしたが、今年度の実習生もまた、ぜひいつか一緒に仕事をしたいと思わせてくれるような素敵な方たちでした。

 最後に、2人とも「アッと今の4週間で、とても楽しく過ごすことができた、貴重な経験となった。」と笑顔で話している姿を見て、指導教官もホッとしていることでしょう。受け入れた学校としても、うれしく思います。2人とも、「また、機会があれば国府津小学校に来て子供たちと共に過ごしたい。」とも言ってくれました。ぜひぜひお待ちしております。4週間、お疲れ様でした。