ICT活用研修会「市内の活用事例を参考にした授業づくりワークショップ」
- 公開日
- 2025/08/21
- 更新日
- 2025/08/21
できごと
21日(木)の午前は、校内でICT活用研修会を行いました。
JMCよりICT支援員さんにお越しいただき、授業でICTを活用するためのワークショップを行いました。
まずは、アイスブレイキングとして、「GIGAの4年、ココが良い!ココが課題!」をテーマに、私たち教員一人一人がオクリンクプラスを使って、良かったと思うところ、課題だと思うところを出し合いました。
ICTを取り入れたことによる長所短所をみんなで共有しました。
そして、本題。
夏休み明けの授業を見据えて、学習活動に一人一段端末を取り入れた授業を構想します。
教師だけが端末を使うのではなく、児童が端末を使う授業、そして、ICT活用で「子供たちの学びがどう深まるか」を意識した授業を考えます。
令和6・7年度と、小田原市内では、小・中2校ずつ授業設計に特化したICT支援員が配置され、年間指導計画にICT活用に機会を明記し、その実践例がまとめられています。
令和6年度の実践例を参考にしながら、私たちも授業構想をしてみました。
学年ごとにグループを組み、教科のねらいや児童主体の学習活動を意識して、学習の流れを検討します。
そして、教科や学習のねらい等に対して、ICTを活用すると効果が高そうな場面を考えます。
ICT活用が効果的な場面として考えられるのは「同じものを見る」「意見を出す/可視化する」「情報を共有する」「文章の推敲」「考えを整理する」「発表する」「表現する」「履歴/記録を残す」「客観的に自身を捉える」の9場面。
各学年、国語や算数、図工、総合など、様々な授業での活用例を検討しました。
さて、夏休み明け、ICTを活用したどんな授業が待っているでしょう!