【校長のつぶやき】新年度2日目(令和5年4月7日・金)
- 公開日
- 2023/04/07
- 更新日
- 2023/04/09
校長のつぶやき
令和5年度がスタートして2日目。初日は、全学年ともにゆっくりする時間もあまりなかったので、本日が、実質的に学級としてのスタートともいえるかもしれません。自己紹介に始まり、担任の思い、学級の決まり事などの確認が主な内容でしょう。授業を始めている学年・学級もありました。
1年生は、ロッカーの使い方をはじめ朝の支度の仕方、トイレの場所や使い方の確認など、学校生活の基本的な過ごし方からスタートしたようです。中休みは、外に出て運動場で元気よく遊んでいる姿も見られました。小学校の広い運動場、緑地帯の遊具など、これまでの園とは違う環境に、子供たちもワクワクしていたように見受けました。
雲梯(うんてい)の端から端まで1回も下りずに行ける1年生の子もいました。それを見ていた4年生の子が感心していました。「今日、初めてやって、2回できた。」とのこと…すごいです。
中休みの終わりの合図として、放送委員会が音楽を流してくれますが、2年生以上の子は音楽を聞いて校舎内に入っていくのに対し、音楽の意味が分からず、いつまでも遊んでいる1年生の子たちもいたので、私が「この音楽が聞こえたら教室に入りますよ。」と声をかけました。
2年生以上の子供たちが校舎に入っていく様子を見ていると、昨年度の昇降口の場所に向かう子たちも何人かいました。(本校は、靴箱の位置が、隔年で東昇降口・西昇降口と交互に変わるので…)「あっ、違った。」とか、友達に「そっちじゃないよ。こっちだよ。」と声をかけられ、引き返す子もいましたが、中には、昇降口まで行ってから逆だったことに気付き、急いで本来の位置に走っていく子もいました。1年間の習慣ってすごいですね。
校舎に入ると、何人かの2年生の子が1年生の子を連れて、職員室前の廊下を東側から西側へ歩いています。「どうしたの?」と尋ねると、「1年生の子が間違えて反対側の昇降口に来ちゃったから、連れて行くの。」とのこと。頼もしいお兄さん・お姉さんたち。
いろいろなエピソードがありました。1年生は、少しずつ小学校生活に慣れていくことでしょう。優しい上級生に見守られながら…。その上級生も新しい学年の生活に慣れていかないと…ですが…。