【1年】じどう車ずかんをつくろう
- 公開日
- 2025/11/25
- 更新日
- 2025/11/25
できごと
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校内研究全体会の一環として行われた研究授業です。
国語の時間、国道1号線に走っている自動車を見に行き、いろいろな自動車があることを知ったうえで、教科書の「じどう車くらべ」に出会い、自分たちの「じどう車ずかん」をつくろうということになりました。
まずは「じどう車くらべ」を学習し、乗用車・バスやトラック、クレーン車などの「しごと」とその仕事をするための車の「つくり」を読み取ってきました。
そして、自分が図鑑にしたい自動車を一つ選び、その「じどう車くらべ」の本文を参考に「しごと」と「つくり」を見つけて自分たちの図鑑を作ります。
本時では、すでに決めていた自動車のことが書かれている資料が一人一人に配られました。
まずは、その資料を読み、「しごと」とその仕事をするための「つくり」を探し出します。
「『しごと』や『つくり』が書いてあるところを色塗りすると分かりやすいよ。」というある子の発言を受けて、「しごと」や「つくり」が書いてあると思われるところに色を付けていく子たち。
自分の資料を読んでいて、困っていることや相談したいことはないかを尋ねます。
「つくり」について、3~4個書いてある資料があるけれど、その「つくり」をすべて図鑑に載せるかどうか、みんなで考えました。
「全部、載せたい。」
「選んで載せたい。」
「選びたい人、どうやって選ぶ?」
「大事なものを選べばいい。」
「全部、大事じゃない?」
「他の人に知ってほしい『つくり』にすればいいんじゃない?」
「自分が知りたいものがいい。」
「いっぱいあるから、自分が本物を見てみたいと思うものを載せる。」
「図鑑って、みんなに知ってほしいことを載せるから、知ってほしいこと。」
「みんなが『こういうことを知らないんじゃないかな』と思うこと。」
いろいろな意見が出ます。
これまで教科書で学習してきた「じどう車くらべ」をもう一度振り返ります。
「クレーン車やトラックに書かれていた『つくり』ってどんなこと?」
「『しごと』に関係あること。」
…子どもたちは一生懸命考えていました。