【校内研究】全体会…1年国語の授業をもとに
- 公開日
- 2025/11/25
- 更新日
- 2025/11/25
できごと
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4校時目の研究授業(1年国語)を全教員で参観しました。
放課後、全教員で協議をします。
各自タブレット端末(Chromebook)を持ち寄り、オクリンクプラスの付箋機能を使って、意見交換。
授業記録、子供の姿(発言、記録、表情など)をもとに、子供たちにとってどのような学びがあったのか、手立ては有効だったのかなどを検討します。
さらに、今回は早稲田大学名誉教授の小林宏己先生をお招きし、指導助言をいただきました。
研究授業は、自動車図鑑を作るにあたり、資料に「つくり」が3~4個ある場合、どうするかをメインで話し合う授業でした。
子供たちは、つぶやきも含め、一生懸命、考えていました。
図鑑を作りたいとはりきっている様子もうかがえました。
一方、課題も出されました。
単元を構成していくうえで、「じどう車くらべ」を学んだ後に「図鑑づくり」の練習となるようなページが教科書にはあるが、それを扱った方がよかったのか、またその子に応じて扱った方がよかったのか…。
「資料を読んで困ったことはないか」を尋ねたが、資料をもとに図鑑を作っていく中で、子供たちが困ったことが出てきたときに、どうしたらよいかを取り上げるようにした方がよかったのではないか…。
子供たちの反応からどのように子供たちの思いを受け止め、抱いている考えや困り感などを見取り、授業をどのように展開していくか、その構想を立てることが、子供たちの主体性を生かし、対話を位置付けながら深めることにつながっていきます。
子供たちの反応を見ながら、最初に構想していた案から、柔軟に授業展開を変えていくことも求められます。
協議を通して、そして、ご指導ご助言をいただく中で、成果と課題が見えてきました。