【校長のつぶやき】他人事ではない!自分の命は自分で守る4年生!(令和7年10月16日・木)
- 公開日
- 2025/10/16
- 更新日
- 2025/10/16
校長のつぶやき
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「自助」「共助」「公助」…これらの言葉に端を発して、防災士さんをお招きしました。
これまで、授業の中で自分たちの地域のハザードマップを何度も読み取っています。
「自助」「共助」「公助」…それぞれできることに限界があります。
今日のお話を聞いて、4年生の子たちも改めてそのことに気付き、「自分でできることがまだまだあるならば、まずはそこから…。」と考えた子も多いのではないでしょうか。
国府津小学校は、広域避難所になっていますが、広域避難所の運営は自治会が中心になります。
避難所に常備されている避難物資にも数に限りがあります。
ハザードマップをしっかりと読み取り、自分の家にそのまま残ることで安全が確保できるのであれば、その方が良いということも学びました。
高潮や洪水・氾濫なども、水位を見極め、2階があるならば、その2階に避難することで免れることも…。
もちろん、そのためには1週間ほどの食料や飲料水を確保しておくことが望ましく、さらに下水道管が破損することも想定し、各家庭、「簡易トイレ」を避難物資として備えておくことも望ましいようです。
さらに、これまでの各地の大地震後の実態によると、ガスより電気の復帰の方は早い傾向にあることから、IHの調理器具を用意しておくとよいという話もありました。
(我が家は、「簡易トイレ」は用意していありますが、食料は3日分くらいしか用意していません。IHの調理器具は一つもありません。ちょっと考えようかなと思っています。)
今回の防災教室の授業を一緒に受けて、私自身も多くのことを考えさせられました。
4年生の子たちは、以前から防災に問題意識をもっているので、なおさら。
授業後も残って、防災士さんに個人的に質問をしに行く子が続出。
ノートにもたくさんの内容を記録していました。
自分で何を用意したらよいか。
どんな行動をとればよいのか。
4年生の子たちにとって、防災は他人事ではなく、自分事。
ご家庭の皆さんもぜひ一緒に考えてみてあげてください。