6/21 体育大会シェアリング 〜6年生〜
- 公開日
- 2016/06/21
- 更新日
- 2016/06/21
できごと
本日の1校時に、体育大会の結果報告と、これまでの取り組みに対するふり返りを行いました。
まずは、結果の報告です。
【女子100m走…バックストレート】
・第3位
ふり返りでは、担当児童を中心に、今まで取り組んできたことを価値づける言葉、協力してくれた人たちへの感謝の言葉が聞かれました。
入賞した児童も
“今まで練習に取り組み、アドバイスをしてもらって、がんばったからこそ、このような記録、順位が得られた。周りの人たちに感謝したい”
と言っていました。
総合的な学習の時間では、このように活動後のシェアリングも大事にしています。
シェアリングの大切さを感じる言葉として、ある登山家の言葉があります。
“頂上に登ることだけを考える人がいるが、無事に下山して、山に登ったことを伝えてこそ、その山に登ったと言えるのだ”
体育大会だけでなく、学校の行事、協力して取り組む活動にも同じことが言えます。
準備や、当日に力を入れる子は多くいますが、一方で終わってからのことに目を向ける子は少ないように思います。
終わった後、自分の取り組みをふり返り、周りの人に伝えるからこそ、自分がしたことの価値、周りの人への感謝の気持ちが心に根付いていくのです。
また、周りの人も、その人が成し遂げたこと、それまでに重ねた努力を聞くことによって、相手に対する尊敬の念が生まれてくるのです。
大きく成長している6年生。今日の1校時は、その成長をみんなで分かち合うことができました。