【6年】「助けられ力」を育てよう〜SOSの出し方教室〜
- 公開日
- 2025/07/02
- 更新日
- 2025/07/02
できごと
小田原市健康づくり課の保健士さんを講師としてお迎えし、「SOSの出し方教室」を行いました。
まず、「ストレス」について考えました。
「ストレス」とはどんなものか、自分がストレスに感じていることは何か、ストレスが起きたときどんな反応が出やすいか、自分自身のことを振り返り、友達とも情報交換をしながら、「ストレス」についての理解を深めていきました。
ストレスへの対応(気晴らしの魔法)も考えました。ストレスを感じた時に、どんなことをして自分を守っているかな?
音楽を聞く、食べる、ダンスをする…。中には、「枕に顔をうずめて叫ぶ」という子もいました。
みんなそれぞれ、自分にとっての「気晴らしの魔法」を身につけているようです。
それでも、ストレスに負けてしまいそうなときは…。
「そのときは、誰かにその気持ちを話してください。」とのことでした。
誰かに話をすると、気持ちが軽くなります。
逆に、友達からつらい気持ちを打ち明けられたら、受け止め、聞いてあげよう…という話もありました。
友達に話したり、友達の話を聞いたりすることによって「助けられ力」が育っていきます。
保健師さんが一番伝えたかったのは「命を大切にしてください」ということ。
SOSを出すこと、友達のSOSを受け止めることが、一人一人の命を大切にすることにつながります。
<6年生の感想>
・もっとみんなにいろいろなことを話したいと思った。悩んでいることもうれしいことも。その輪を広げていきたい。
・友達に相談して、気持ちのもやもやを軽くしていきたい。悩んだら、だまっているのではなくて、友達や大人に話をして解決したいと思った。