学校日記

【校長のつぶやき】夏休みも折り返し(令和6年8月11日・日)

公開日
2024/08/11
更新日
2024/08/11

校長のつぶやき

 夏休みもちょうど半分が過ぎました。皆様、いかがお過ごしでしょうか?

 8月8日(木)には「南海トラフ地震臨時情報」が出され、翌9日(金)の夜には神奈川県西部で震度5弱(小田原は震度4)の地震があり、不安を抱いていらっしゃる方も多いのではないかと思います。「南海トラフと今回の神奈川県の地震の関連はないと思われる」と専門家からの見解が出ていますが、やはり不安ですよね。
 9日の夕方に市教委から「さくら連絡網」で「南海トラフ地震臨時情報」を受けて、部活動を含む学校の教育活動を原則中止とする旨が伝えられました。(この3連休の間に大会がある部もあるようで、その場合はいざというときの安全に留意した上での学校判断となりました。)本校は、この期間、教育活動を計画していないので、特に影響はありませんが、小学校によっては、9日に計画されていたプール開放を中止したところもあるようです。
 小田原市では、南海トラフ地震臨時情報が発表され大規模な地震発生の可能性が高まったとされた場合、児童生徒は自宅待機することとなっています。この南海トラフ地震臨時情報には、今回出されている「巨大地震注意」と、「巨大地震警戒」の2種類があります。しかし、市教委が大本(おおもと)を作っているマニュアルでは、この2種類の区別をしておらず一律「自宅待機」となっています。(令和4年度に小田原市が出した防災計画ではこの2種類を分けていますが、学校教育に関する記述はありません。)
 現在のマニュアルに従えば、今回の「巨大地震注意」が9月以降の課業期間中に出された場合も、児童生徒は自宅待機…つまり休校状態が1週間ほど続くのか…ということになります。校長会から市教委に対して、早急にマニュアルの見直しをしていただくようお願いしているところです。

 話は変わりますが、市内の小中学校のホームページが、スマホでも見やすいようにリニューアルされます。現行のホームページはパソコンで見ることを前提としたサイズのため、スマホでは見づらいという声があるそうです。
 そこで、6月ごろに「ホームページ作成システムバージョンアップに係る研修会」が開かれ、ホームページ担当と希望する教員は、動画で説明を受けていました。本校も担当と教頭は見たようですが、「正直、分かりにくかったです。」という報告を受けたので、私は視聴していません。
 この夏休み中、トップページの体裁を整えたり、各記事の設定や職員のホームページ管理業務の割り振りをしたりなど、担当は更新作業に取り組んでいました。私も少し関わらせてもらいましたが、記事の更新については動画を見ていなくてもなんとかなりそうです。トップページの体裁については、現行の体裁をなるべく継承するつもりで設定をしましたが、いろいろな制約があり、すべてこれまで通りとはいきません。ご覧になると、最初は違和感や使いづらさを感じるかもしれませんが、「慣れるまで」という思いで引き続きアクセスをお願いできれば幸いです。
 当初の予定では、12日・13日の2日間で更新作業をするとのことでした。更新するための管理画面URLがどうなるのか、市教委からの連絡がまだないので、リニューアル後もすぐに更新できるのか定かではありません。分かり次第、更新をしていきたいと思います。

 連日、熱中症警戒アラートも発表されています。引き続き、健康と安全に留意されて、残りの夏休みを過ごしていただきたいと思います。