学校日記

学校運営協議会:6年生も参加

公開日
2025/01/30
更新日
2025/01/30

できごと

今年度3回目の学校運営協議会が、小学校で開かれました。

今回は、6年生も参加。各クラスから代表2名ずつ、計6名の6年生が出席しました。

昼休みと清掃の時間を活用し、学校運営協議会委員の皆さんと児童との懇談の場の設定です。


6年生からは、「国府津小学校の思い出」「国府津小学校のよいところ」「自分たちが生活している国府津地区のよいところ、問題点」「後輩のためにこれからも残してほしい学校や地域の取組」について、思いや考えが語られました。

「国府津小学校の思い出」では、たてわり班活動やあいさつ運動、修学旅行、運動会などが挙げられ、異学年との交流を楽しんだり、下級生のことを思いやりながら遊びを考えたりすることの満足感、自分たちで考えて成功したという達成感を味わえたことが思い出として残っていたようです。


「国府津小学校の良いところ」としては、あいさつ、元気なところ、1~6年生が親しいこと、緑地帯で楽しめることなどが挙げられました。

学校運営協議会委員でもあるPTA会長さんから、「緑地帯にあったらいいなと思うものは何?」という質問を受け、ここ2~3年で撤去された「ターザンロープ」「滑り台」「三角山越え」を挙げていましたが、中でも全員が声をそろえて一番復活してほしいのは「ターザンロープ」と答えていました。


「国府津地区の良いところ」として挙げられたのは、海や山などの自然がすぐそばにあること、たくさんの見守り隊の方たちに見守られていること、地域の方たちとの関わりなどです。

一方、問題点としては、時折目立つ道端のごみを挙げている子が多くいました。

学校運営協議会委員でもある青少年健全育成協議会の会長さんからの「子供会なども減ってきている中、どんな行事があるといいと思うか?」という質問に、「ごみを拾う活動」を挙げつつ、どうしたら多くの子が参加しようと思うか、いろいろなアイデアも出していました。

「残してほしい学校や地域の取組」としては、見守り隊、地域の方との交流、フラワーロード事業、こうづっ子フェスティバル、田植えなどの米作り体験などを挙げていました。


委員の皆様からの様々な質問にも、その場で考え、自分の思いや考えをしっかりと述べていた6年生。

国府津小のリーダーらしさが見事に表れていました。

地域の皆様との関わりを大事にしていきたいという思いも伝わってきました。

6年生の立派な姿に、委員の皆様も感心されていました。


6年生との懇談の後は、5校時目の授業の様子を参観していただきました。