インクルーシブ教育推進に係るオンライン会議
- 公開日
- 2025/08/23
- 更新日
- 2025/08/23
できごと
22日(金)の午後、市教委の教育指導課教育相談係・はーもにぃ(小田原子ども若者教育支援センター)と「インクルーシブ教育推進に係るオンライン会議」を実施しました。
市教委の教育相談係が、夏休みの間に市内すべての小中学校と実施しています。
本校からはインクルーシブ教育担当2名と教育相談コーディネーター1名、管理職2名の計5名が参加しました。
まずは、小田原市のインクルーシブ教育の基本的な考え方についての確認。
小田原市のインクルーシブ教育では、「多様な子どもたちが同じ場で学び合う学校」「その時点での教育的ニーズに最も的確に応える学びの場」を推進の2つの柱としています。
「多様な子どもたち」の意味として、障害の有無だけでなく、外国につながる児童や不登校(傾向も含む)児童、学習や生活上で困難・困り感を感じている児童など、様々な児童を含めて「多様」ととらえています。
「同じ場」で学び合うことを追究しながらも、その子の「教育的ニーズ」に合わせた学びの場も追究します。
その基本的な考え方を踏まえ、本校の校内支援体制の現状について確認をし、今年度の取組の状況や成果・課題について、報告しました。
その中で、今後の推進に向けた相談をしたり、助言等をいただいたりしました。
支援学級の通常学級の関係(交流や共同学習、各担任の関わり)、個別指導・習熟度別学習の在り方…限られらたリソース(資源)の中で、本校も工夫をしてきていますが、まだまだ工夫の余地がありそうです。
この会議で得た助言を受け、さらにインクルーシブ教育の推進に取り組んでいきたいと思います。