【3年】「すがたをかえる大豆」…「中」の例の順番の工夫を考える!
- 公開日
- 2024/11/22
- 更新日
- 2024/11/22
できごと
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授業者の経験に応じた研修の一環として行われた研究授業です。
国語で、「すがたをかえる大豆」という説明文を学習しています。
ここで学んだことをもとに、「すがたをかえる食べ物BOOK」を作る予定。
「すがたをかえる大豆」を読み取りながら、筆者の工夫をいただき、自分が「すがたをかえる食べ物BOOK」を書くときに生かそうという作戦です。
「すがたをかえる大豆」の文章構成は、「はじめ」「中」「おわり」の3部構成。
これまで、「はじめ」と「おわり」の問いについて、考えてきました。
「中」には、大豆を使った食べ物の例がいくつか挙がっています。
本時では、その「中」に書かれていることから、筆者の工夫を考えました。
「中」は5つの段落から構成されていますが、授業者から段落ごとの文章を黒板上に掲示すると、子供たちから「順番が違う」という声が上がります。
みんなで、正しい順番を考えました。
「次に」「これらのほかに」「さらに」「また」「いちばん分かりやすいのは」といった各段落の最初の言葉に注目しました。
正しい順番が分かると、筆者がこの順番にした意味を考えます。
まずは、個人で、そして、何人かと「学び合いタイム」、さらに全体で意見交流をしました。
どうやら、食べるための工夫が分かりやすい例からすぐに姿が結びつかないような分かりにくい例へ…という順番で書かれているよう…。
教科書にあるように、写真があると分かりやすいということにも気付きました。