【5年】国語…「綾」にとって特に大切な出会いは何かを考えよう
- 公開日
- 2023/10/30
- 更新日
- 2023/10/30
できごと
10月27日(金)、校内研究・高学年ブロックの授業研究の一環として行われた授業です。
広島出身の作者がヒロシマで起きた惨禍を主人公「綾」を通して描いた作品「たずねびと」の学習です。
本時は、その6時間目。
「綾」は、不思議なポスターとの出会いをきっかけに、「アヤ」を探すために広島を訪れ、戦争のことや残された人々の思いに触れます。
これまで、その中で変わる「綾」の気持ちを読み取り、心情曲線にまとめてきました。
本時のめあては、「綾の気持ちの変化を読み取り、特に大切な出会いは何か考えよう」です。
友達が描いた心情曲線と比べながら、文章の叙述をもとに「綾」の気持ちが最も変化したところを考えました。
それは、どうやら原爆供養塔であったおばあさんとの出会いで、このおばあさんとの出会いが「最も大切な出会い」といえるのではないかということになりました。
おばあさんの言葉の中で一番「綾」の心に残った言葉をみんなで話し合います。
おばあさんの思いや、「アヤ」の思いも考えながら、「綾」の思いを再度、考えました。
児童たちで意見をつなげる素晴らしい話し合いとなりました。