【校長のつぶやき】人事・予算等要望(令和5年7月27日・木)
- 公開日
- 2023/07/27
- 更新日
- 2023/07/27
校長のつぶやき
一昨日25日(火)の午前中、小田原市校長会の代表と小田原市教育委員会、県西教育事務所(神奈川県教育委員会の出先機関)との教育懇談会があり、次年度に向けて人的配置の在り方や予算要望等について、懇談の場がありました。小田原市校長会において、小学校25校・中学校11校の各校長の要望を集約したものをもとに、話をさせてもらいました。ちょうど1年前にも同様の機会があったことを、1年前の本欄でも触れましたが、この1年間で要望に対応していただいたこともあれば、引き続き検討課題となっていることもあります。また、新たな要望事項として提出したこともあります。
昨年度同様、市教委、事務所ともに、学校現場の状況を十分把握され、努力していただいていることは十分うかがえました。財政面や法的な制限がある中で、すべてを受け入れていただくことが難しいことは重々承知しています。それでも、子どもたちのため、その子どもたちへの教育に携わる教職員・学校のため、要望はし続けます。
特に、人的配置に関する事項は、一人一人の児童・生徒に対するきめ細かな指導・支援のためには必要不可欠です。教員不足が全国的に指摘されている中、人的配置に係る課題は簡単に解決するものではないことも理解できますが、最も何とかしなければならない課題とも言えます。行政だけにお願いするだけでなく、教育現場である学校でもまた考えて工夫を重ねていく必要もあるでしょう。
教育に携わる仕事がいかに魅力のある仕事であるか(「働きやすさ」も含めて)を、どれだけアピールできるか…、とりあえず今、私ができることはこういうことかもしれません。同時に、子どもたちにとって、学校は魅力的なところと思ってもらえることも必要なことと思っています。