学校日記

【校長のつぶやき】笑顔いっぱいに…(令和7年7月5日・土)

公開日
2025/07/06
更新日
2025/07/06

校長のつぶやき

本日、14時よりダイナシティウェストの1階でダンスの発表会がありました。

本校の児童も1年生から6年生まで約20名の子が出演しています。

卒業生(中学生)も含めると、さらに多く在籍しているようです。

たくさんのギャラリーに交じって、私の他にも本校の職員数名が観覧させてもらいました。

全部で約2時間半。

K-popから日本のアイドルの曲まで、いろいろな曲にいろいろな振り付け…かわいいダンス、キレッキレのダンス…見応えありでした。

どの子もみんな笑顔。

心からダンスを楽しんでいるんだなということが分かります。

友達の応援に駆け付けている高学年や中学生の子たちも結構いました。

笑顔いっぱいの子供たちの姿、一生懸命に取り組んでいる子供たちの姿、そして、友達を応援する姿

…学校以外の場でもこのような姿を見ることができて、私たちもうれしい気持ちになります。


私事で恐縮ですが、先週、身内に不幸があり、26日(木)~今週2日(水)まで7日間忌引き休暇をいただきました。

(27日は中休みぐらいまで顔を出しましたが…)

「生」について、ふと考えることもある中、3日(木)に学校に戻ってくると、子供たちの笑顔に癒されました。

朝モジュールで算数の時間、2年生の個別指導に入りましたが、苦手と感じている算数の問題にも一生懸命取り組み、「できた」「分かった」というときの笑顔…何とも言えないです。

1・2校時目は1年生、3・4校時目は3年生と一緒にプールに入りました。

(いずれの学年も2クラスのため、一人級外が入ります。この日のPTA運営委員会はプールを理由に休ませてもらいました。)

プール自体を楽しんでいる子も多いのですが、水が苦手という子もいるはず…でも、どの子も自分なりに楽しさやめあてを見いだして、楽しそうに取り組んでいました。

この日は、たまっていた文書処理のため、教室は回れませんでしたが、翌4日(金)は、教育長さんをはじめ小田原市教育委員会総勢8名の皆さんの学校訪問があり、各教室を一緒に回りました。

いろいろな学習に取り組んでいましたが、一生懸命に取り組んでいる姿、楽しそうに取り組んでいる姿を見ることができ、なんだかうれしい気持ちにさせられます。

中休みや昼休みには、5年生・6年生が国語の学習の一環なのか、校長室へインタビューをしに来ました。

5年生は「バリアフリー」について、6年生は「校長に関すること」について…。

国府津小の良さや校長の仕事で楽しいと思うことなどを尋ねられ、みんなが一生懸命なところ、そしていろいろな意味で笑顔を見せてくれることが、国府津小の良さであり、この仕事をしていて楽しいと思えることなんだなと、改めて感じたところです。


「ウェルビーイング」という言葉が、教育の世界でもキーワードになってきています。

子供たちにとっても、私たち教職員にとっても、どういうときに「身体的・精神的・社会的に満たされている」という幸福感を感じられるのか、人生を振り返ったときに「幸せな人生だった」と言える状況とはどんな生き方をした時なのか…

人生80~90年の中で、小学校生活はわずか数年ですが、人生の礎をつくると言っても過言ではない大事な時期をお預かりしています。

学校だけでなく校外でもいろいろな経験を通して、子供たちは「幸せ」と思える瞬間を積み上げています。

そのような子供たちを目の前にして、どのような教育活動を展開していくことが、子供たちにとって、そして、私たち教職員にとって、ウェルビーイングの状態に近づいていくのか…。

考えていきたいです。

キーワードは「笑顔」かなと思っています。