【校長のつぶやき】学校運営協議会(令和4年11月22日・火)
- 公開日
- 2022/11/22
- 更新日
- 2022/11/22
校長のつぶやき
本日、11時より、国府津中学校にて第2回学校運営協議会が開催されました。
各校より「前期の学校評価」と「後期の学校運営」について説明をし、その後、委員の皆様から、要望や意見、感想等をいただきました。「学校評価」では、教職員による自己評価と、児童生徒による授業アンケートなどをもとに、前期の状況や課題について話がありました。「後期の学校運営」については、前期の学校評価を受けて、改善点、努力点等の話をさせてもらいました。
情報交換の中で話題になったことの1つとして、リモートや個別学習などの「ICT機器の活用」と、「顔と顔を合わせての子供同士のコミュニケーションの場」のバランスについてがあります。コロナ禍ということもあり、人と人とが接する機会が減りがちな状況の中、互いの表情を見ながらコミュニケーションがとれるような場を、教育活動の中でも大切にしてほしいという趣旨であったかと思います。この点については、その大切さを十分理解しているつもりですので、ICT機器の活用を図る一方で、授業はもちろんのこと、様々な活動の中で、直接コミュニケーションをとる場を位置付けております。今後も引き続き大事にしていきたいと思っています。
もう1つ。「整理整頓」を大事にしてほしいという話もありました。言葉で「整理整頓を…」ということは簡単ですが、実はこれが一番難しい。具体的にどのように指導しているか、ぜひ確認をしてほしいという趣旨であったかと思います。これについては、整理整頓の「基本は家庭」というご意見もありました。家庭での教育の在り方を考える必要もあるのでは…ということです。もちろん、学校でも指導はしております。しかし、これは、担任によって、どれだけ具体的にわかりやすく指導をしているかということは分かれるかもしれません。そもそも教職員自身がどれだけ自分の身の回りの整理整頓を意識しているかということも問われる気がします。校内で再度確認をしたいと思います。
また、スクボラの「学習ボランティア」の活用を図って、授業時の指導補助としてもいいのでは…というお話もありました。検討させていただきます。
地域全体で国府津の子たちの成長を考えてくださっていることを、あらためて感じる会でした。ありがとうございました。