学校日記

【校長のつぶやき】3日間、留守にしていました(令和6年10月25日・金)

公開日
2024/10/25
更新日
2024/10/25

校長のつぶやき

一昨日の23日(水)は小田原市校長会等で1日中、学校を空けていました。

そのまま帰宅せずに、24日(木)~25日(金)の2日間、全国連合小学校長会研究協議会徳島大会への参加のため、徳島県に向かいました。

(21日(月)は運動会の振替休業だったので、今週、国府津小学校に行ったのは22日(火)の1日のみです。)

留守中、毎日、教頭から報告を受けていたので、学校の様子を知ることはできました。

さすがに「けんかもなく平和に…」というようにはいかないようですが、大事に至ることがなくホッとしています。

今日は、小中連携の一環として国府津中学校の公開授業があり、本校の教職員も皆、授業を参観し、その後、小中の教職員間で協議を行ったようです。

新幹線での帰路の途中、ある教員から「中学生のみんな、頑張っていましたよ。」とうれしい報告をLINEでもらいました。

実際に、卒業生たちの頑張りを見たかったです。


私の方の出張ですが、1日目の午前は全体会の中で文部科学省より最近の教育課題についての説明があり、午後は分科会に分かれ学校経営に関する2本ずつの実践発表、小グループでの協議がありました。

学校経営グランドデザインの具現化に向けて学校行事を有効活用し、児童の主体性を育む実践、幼保小の架け橋プログラムや小中合同の学校運営協議会での熟議内容をもとに、異校種や関係機関と連携しながら学校経営の活性化を目指した実践…学ぶことはたくさんあります。

2日目は、徳島県の神山という所で、数年前に高専(高等専門学校)を創設した起業家の方の講演です。

「こんな山奥に高専をつくるなんて無理だろう」と多くの方が懐疑的にとらえていた中で、今の時代に求められる理想の教育を実現するため、同志と共にいくつかの壁を乗り越えて創設した経緯には、思わず引き込まれました。

そして、創設後も、そこに通う学生たちの思いや姿勢、自分たちの思いを実現させるための取組・実践から、今、求められている人材と教育の在り方を考えさせられました。


1日目の研究協議、2日目の講演会、共に私自身の学校経営についても、考えさせられるいい機会となりました。

今年度も半分が過ぎてしまいましたが、どんな子を育てたいのか、そのためにどのような教育活動を展開すればよいのか、今一度、職員とともに考えてみたいと思います。