【校長のつぶやき】1年生に優しい高学年(令和6年10月16日・水)
- 公開日
- 2024/10/16
- 更新日
- 2024/10/16
校長のつぶやき
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運動会全体練習の際に、いつも見られる風景…。
本校では、運動会当日だけでなく、全体練習の日もまた教室から椅子を運動場に出します。
低学年にとって、この椅子が結構重く感じるようです。
今日、4年生でも「重い!」と言っている子がいましたから…。
そこで、頼りになるのが高学年。
最初に出すときは6年生が1年生のお手伝いを、校舎に入れるときには5・6年生がそれぞれ1・2年生のお手伝いをしていました。
自分で椅子を運べる1年生もいます。
自分の分を6年生に運んでもらい、友達の椅子を1年生2人で運んでいる姿もありました。
高学年の子たちは、低学年の子たちに「自分で運べるか?手伝うか?」と優しく声をかけながら、その子に応じて接し方を考えます。
きっと低学年の子たちは、そんな高学年の子たちの姿を見て、あこがれ、自分たちもいずれは…という気持ちをもつことと思います。
すでに、高学年の子たちに頼らず、自分でできることは自分で頑張ると頼もしい姿を見せる低学年の子たちもいます。
このような姿を見るたびに、異年齢のふれあいがある学校っていいところだなと感慨にふけっています。