【4年】道徳「クラスたいこう全員リレー」
- 公開日
- 2024/09/12
- 更新日
- 2024/09/12
できごと
道徳の時間に、教科書の「クラスたいこう全員リレー」という資料を読み、
「善悪の判断」について考えました。
主人公であるそうたさんのクラスには、足がおそく、いつもみんなに追い抜かれてしまうたけしさんがいます。クラスの中では、たけしさんをチームから抜いて、勝とうとする雰囲気が…。しかし、そうたさんは「それでいいのかな。みんなに自分の意見を言った方がいいかな。」と葛藤します。
子どもたちは、「自分が意見を言ったら、みんなから嫌われるかもしれないって心配だよね。」と主人公の気持ちに寄り添いつつ、「走るのが遅かったり、失敗したりした人を責めるようなクラスはいやだな。」と気づきました。
「遅い人をチームに入れないで勝とう」とする心と、「みんなで協力して勝とう」とする心はちがいます。
同じ目標であっても、行為のもとになる心のちがいによって、みんなが笑顔になれるか、そうでないかを考えることができました。
来月、国府津小でも運動会が行われます。4年生のみんなも、力と心を合わせて、みんなで協力できる運動会になるといいですね。