【校長のつぶやき】「校長先生、同じクラスにして!」(令和8年1月22日・木)
- 公開日
- 2026/01/22
- 更新日
- 2026/01/22
校長のつぶやき
今日の昼休み、二人の5年生が校長室に…。
言いたかったことは、6年生になったとき、「同じクラスにしてほしい」ということのようでした。
冬休み前にも、他の5年生が同じ訴えをしに校長室に来ました。
実は、今年度だけでなく過去にも、4・5年生あたりになると、「校長先生、ぼくたち(私たち)を同じクラスにして!」と言ってくる子が何人かいます。
いつも「別に私が決めているわけではないんだけど…」と返すと、「えっ、じゃあ誰が決めているの?」と必ず聞いてきます。
きっと、保護者の方も「誰がどうやって決めているんだろう」と思われている方もいらっしゃることでしょう。
学級編成は誰がどのようにするのか…。
「誰が」について…基本的には、目の前の子たちのことをよく知っている担任たちが中心になって編成をします。
場合によっては、過去の担任に意見をもらうこともあります。
最終的には、私たち管理職(校長・教頭)も入って、調整をします。
「どのように」…各クラスがなるべく同じようになるように…。
国語や算数などの学習の力、運動能力、リーダーシップをとれそうな子、集団になったときの落ち着き具合、そして、友達関係…など。
いろいろな観点からなるべく同じようになるように…と考えますが、特に友達関係は重視しているかもしれません。
重視といっても、単純に「仲がいいから一緒にする」というわけではなく、様々な視点から「一緒になったときにどうだろうか」ということを考えるのです。
学級集団となったときに、プラスに動きやすいか、マイナスに傾いていく心配はないか…。
結構大変な作業なのです。
先生たちは、いろいろなことを考えて決めているんですよ。
2000年以前は、2年おきに学級編成(クラス替え)をする学校がほとんどでしたが、2000年代半ばごろから毎年、学級編成(クラス替え)をする学校が増えてきました。
今では、単級(各学年1クラス)の学校以外は、毎年、学級編成をしています。
小学校は6学年もあるので、入学時から卒業まで6回も学級編成をします。
もしかすると、「なんだか以前にも同じようなメンバーだったような気が…」ということもあるかもしれませんね。
どんなクラスになるか、誰と一緒になるか、ほとんどの子が気にしていることでしょう。
仲のいい子と一緒になりたい気持ちは分かりますが、必ずしも一緒になるとは限りません。(なる場合もあります。)
新しい出会いがプラスになることもありますし…。
以前、「一緒にして!」と私に訴えに来ていた子たちが、クラス替え後、同じクラスになって「校長先生、ありがとうございます。」とお礼を言いに来た子がいましたが、たまたまですから…。
学級編成をする際、最終的に私も意見を言いますが、それは個人的な希望を叶えるためではなく、メンバー一人一人を思い浮かべながらその新しい学級がどのようになるかをいうことを想像しながら意見を言うのです。
だから、私に言えば叶うなんて思わないでくださいね。
今日、来た子たちが「いつ決まるんですか?」と聞くので「3月かな」と答えると、「また3月になったら来ます。」と言って帰っていきましたが、来ても希望にはこたえられませんから…。
もう1回言いますが、私に言えば叶うなんて思わないでくださいね。