【校内研究】島谷千春先生を講師としてお迎えして…
- 公開日
- 2026/01/19
- 更新日
- 2026/01/19
できごと
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本日の校内研究は、講演会です。
講師は、文部科学省出身で、横浜市や内閣府での勤務を経て、2022年10月から2025年3月まで石川県の加賀市教育長として教育改革をけん引し、現在は独立行政法人教員支援機構(NITS)審議役として教員研修に携わっていらっしゃる島谷千春先生です。
「子どもを主語にするということはどういうことなのか」を考えるための話題提供として、お話をいただきました。
何を目指し(ビジョン)、なぜ変えるのか(理由)、実際どんな感じで進んできたか(加賀市の実践をもとに)、授業設計で悩んだことなどについて…といった流れです。
子どもの未来を考えたとき、正解がない、新しい価値をもつ可能性がある世の中になっていると予想されます。
そのような時代に生きる子どもたちに求められる力は、「ゼロからイチを生み出す力」「問題発見力」「課題解決力」と言えます。
私たち教員に今、求められているのは、自分で学ぶ力・人を頼る力をつける、自律した学び手を育てることにあるとのこと。
教室には多様な子どもが集まっていることから、「みんな一緒に、同じことを、同じ方法で」という教育はもう限界であり、学びのコントローラーを子どもに渡す、すなわち、子どもに学びを委ねることが有効だそうです。
これこそが、現在、文部科学省が推奨している「個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実を通じた主体的・対話的で深い学び」であり、本校の校内研究のテーマ「『主体的・対話的で深い学び』を追究する児童の育成~児童が自分たちの力で学びを作り上げていく授業をめざして~」に通ずるものです。
お話の後半は、加賀市での実践をもとに、どのような授業改革がなされたか、携わった教員の声や思い、不安を乗り切った理由、児童生徒の様子などについてでした。
大変興味深いお話でした。
今回、ご講演いただいた内容をどのように具現化していくか、私たちの今後の課題です。