学校日記

人権朝会…言葉について考える

公開日
2025/12/08
更新日
2025/12/08

できごと

12月2日(火)から延期になっていた人権朝会が、8日(月)に開かれました。

今回のテーマは、学校保健委員会でも話題になった「言葉」です。

これまで「ちくちく言葉」と「ふわふわ言葉」について、全校で考えてきました。

つい口にしてしまいそうな「ちくちく言葉」を、どのような「ふわふわ言葉」に置き換えることができるか、みんなで考えます。


教員3人がステージ上で、ありがちなシチュエーションを演じます。

休み時間、一生懸命集中している子の周りでついうるさくしてしまう子たち。

その子たちに、つい「うるさい!」と怒鳴ってしまいました。

さて、どのような言葉に置き換えることができるか?

朝会に参加している児童から、いくつかの言葉が提案されました。

もう一つのシチュエーションは、やはり休み時間。

昼休み、課題となっている算数ドリルをやらなければならないのに、「遊びに行こう」と誘う子たち。

その誘った子たちに、誘いを断るために、ついきつい言葉を言ってしまいます。

さて、この場合はどのような言葉にすればよかったのか?

また、みんなで考えました。


どんな言葉を言えばいい雰囲気になるか、どんな「ふわふわ言葉」を使えばいいか…だいぶみんな分かってきているようです。


学校全体が優しい雰囲気になってきているのは、みんながこのように普段から意識するようになってきたからですね。

朝会の後、教室に戻って、クラスの中で広めたい「ふわふわ言葉」をみんなで考え、画用紙に書き、教室か廊下に掲示することになりました。

国府津小学校が温かい雰囲気に包まれますように…。