【校長のつぶやき】楽しいこと・幸せのおすそ分け(令和5年2月6日・月)

 先週の木曜日に、LR2組で「節分イベント」が開催されたことを、ホームページで紹介しました。このイベントが企画され始めた頃から、LR2組の子に「校長先生、よかったら来てもいいよ。」と誘われていました。この子は、ずっと熱心に準備に取り組んでいました。家でも、イベントに関係するものを作っていたようです。会うたびに、「校長先生、来てね。」と誘われ、当日は、イベント直前に校長室まで誘いに来てくれました。
 誘われるがままに教室へ出向くと、いすも用意してくれました。自分たちで進行をしながら、次から次へと面白い企画が用意され、私も一緒に楽しませてもらいました。準備や練習の成果が、十分にうかがえます。特に「鬼のパンツ」を歌って踊るときに衣装は、すばらしかったです。
 今朝の登校時に、この子が「校長先生、『鬼のパンツ』のダンス、どうだった?」と尋ねてきたので、「とても面白かったよ。」と答えました。
 自分たちが頑張っていることを見てほしいという気持ちもあったのでしょうが、自分たちが楽しいと思えることを一緒に楽しもうという気持ちの方が強かったように感じます。「自分たちだけで楽しむ」と思うのはありがちだと思いますが、その楽しみをおすそ分けしてくれるという気持ちが、なんだかすごくうれしいです。そのような心の持ち主は、みんなからも愛されるのでしょうね。

 今日もう一つ。5校時の家庭科の時間、5年生のお味噌汁の「出し」の「あり・なし」の味比べの授業が面白そうだったので、忍び込みました。私の姿を見つけた5年生が、「校長先生、紙コップが余分にあるので、校長先生もぜひ味わってみてください。」と声をかけてくれます。いくつかの班から声がかかり、お言葉に甘え、味比べに参加し、またまた楽しませてもらいました。これも、楽しいことのおすそ分けですよね。まあ、学習の一環ではありますが…。

 国府津小の子たちは、本当に幸せな気分にさせてくれます。
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【5年】「だし」の「あり」「なし」の違い、わかるかな?

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家庭科の時間、お味噌汁の作り方を学習します。
「だし」が「ある」のと「ない」のとでは、どのような違いがあるかを実際に確かめてみました。

昆布で「だし」を取り、その上に鰹節で「だし」を取ります。
まずは、「だし」だけを飲んでみました。
「鰹節の風味がする。」「昆布も感じるかも…」

さらに、その「だし」を取ったお湯に味噌を入れていきます。
具は入っていませんが、一応「だし」入りの味噌汁ができました。
さらに、教師の方で、「だし」なしの味噌汁を作っておき、飲み比べです。

「『だし』がないと味噌の味だけ…。まずくはないけど、おいしくない。」
「『だし』が入っている方がおいしい。香りも違う。」
など、違いを確かめながら、感想を述べていました。

2月6日(月)の給食

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うさぎロールパン ママレードチキン マカロニのクリーム煮

「ママレード」について
 ママレードとは、夏みかん、オレンジ、いよかんの皮と実を砂糖で甘く煮て作ります。昔、ポルトガルという国で初めて作られたジャムが「マルメロ」という名前でした。「マルメロ」がなまってママレードと呼ばれるようになったそうです。今日は、甘みと酸味のあるママレードジャムを調味料と混ぜて、肉に漬け込み焼きました。

【4年】金属はどのように温まるのだろう?

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理科の時間、金属は熱した所からどのように温まっていくのかを実験で確かめました。
金属棒と金属板にろうを塗って、そのろうのとけ方で確認をすることになりました。
金属棒の端から熱したとき、金属棒の中央から熱したとき、金属棒を斜めにして棒の中央から熱したとき、金属板の中心から熱したときの4つについて、実験。
ろうがとけていく様子を見て、思わず「オー」「すごい」「こんなふうにとけていくんだ」と声に出していました。
さて、前時に考えた予想はあっていたでしょうか?

【校長のつぶやき】ポスターセッションで学ぶ3年生(令和5年2月3日・金)

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 本日、5校時目、総合的な学習の時間に調べたことの発表会がありました。「総合的な学習の時間」は3年生から始まります。課題を見つけ、調べ方やまとめ方などの学び方を学びます。本校の3年生は、小田原について、もっと知りたいと思うことを学びました。小田原城や中央図書館、かまぼこ、梅干し、小田原ちょうちんなど、いろいろなことに興味をもったようです。

 今日の発表会に向けて、子供たちはどのようにまとめ、どのように発表したら、聞いている人に分かりやすいかを一生懸命考えながら、作業や練習に取り組んでいました。

 模造紙へのまとめ方もただ調べたことを書き写すだけでは、分かりやすさに欠けます。図を入れたり、クイズ形式を取り入れて聞いている人が興味をもってもらえるような工夫をしたり、模造紙とは別に拡大写真や補足説明を書いた画用紙を用意したり…。
 このような「表現力」と会場の参加者に分かりやすく説明する「説明力」が、培われます。

 参加者も興味をもったテーマの発表を選んで聞くことができ、発表者との距離も近いため、気軽に質問や感想を述べることができるというメリットもあります。今日は、保護者の方にも多数ご参加いただき、保護者の方からも質問や感想を頂きました。緊張していた子もいたようですが、友達や保護者の皆様に興味をもっていただけたこと、反応もいただけたことは、大きな励みになったことと思います。子供たちは達成感や充足感も得たのではないでしょうか。

 ご参観いただいた保護者の皆様、本日はありがとうございました。

【3年】総合的な学習発表会

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本日5時間目に総合的な学習の発表会を行いました。

各ブースでグループ毎に行った発表会。
緊張と不安を口にしていましたが、どの子も
一生懸命取り組んでいました。
この経験が、これからの小学校生活、
さらにその先にもつながっていくことと思います。

ご多用の中、多くの保護者の皆様に参観いただき
ました。本当にありがとうございました。

2月3日(金)の給食

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豚肉と大豆ミートのそぼろ丼 さつま汁 牛乳

「節分」について
 節分とは、立春の前日をいいます。本来は、季節の変わり目のことで、立春、立夏、立秋、立冬と四季とともに節分がありましたが、その中でも1年の始まりである春の節分が重要視され、広まりました。節分の日には、鬼の嫌いないわしの頭を柊(ひいらぎ)に刺して、門に立て、悪いものをはらうという習慣があります。ほかにも「鬼は外、福は内」と言いながら豆をまいて、悪いものをはらった後に、豆を食べて1年の幸せを願うといわれています。今日は、節分にちなんで、大豆ミートを使ったそぼろ丼です。

就学児童保護者説明会「新入生、お待ちしております」

2月2日(木)、就学児童保護者説明会が開催されました。
内容は次のとおりです。
・PTA活動について(PTA会長より)
・学校の概要等について(教務より)
・給食費の手続きについて(教務より)
・入学に備えて(現1年担任より)
・保健関係について(養護教諭より)
・スクールボランティア活動について(スクボラコーディネーターより)

長時間にわたり、ご出席いただきありがとうございました。
ご不明な点がございましたら、遠慮なく学校までお問い合わせください。

来年度の新入生は約60名の予定です。おそらく2クラスになるかと思います。
新入生の入学を、心よりお待ちしております。
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【LR2】節分イベント

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2日(木)3校時、LR2組で「節分イベント」を開きました。

プログラムは
1 はじめの言葉
2 大工とおに六(読み聞かせ)
3 節分クイズ
4 歌「オニのパンツ」
5 ○オニをやっつけろ!
6 心の中のオニをやっつけろ!
7 記念写真
8 終わりの言葉

節分に関するクイズをみんなで考えたり、「オニのパンツ」を歌いながら踊ったり…。
先生と児童一人が鬼として教室に来たので、紙で作った豆をまいて追い払ったり…ということもしました。
自分たちで内容を考えたり、いろいろな準備物を作ったりしてきました。
3校時だけでは終わり切れなかったけれど、楽しい時間を過ごしました。

明日は、節分本番。おうちでも豆まきをするでしょうか?

【5年】糸鋸に初挑戦

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5年生は、図工の時間にホワイトボードを作っています。
ホワイトボードの土台となる板の周りをいろいろな形に切ったり、周りに飾りをつけたりします。
その周りを切るときや貼り付ける飾りを切り取るときに糸鋸を使います。
糸鋸の使い方を学び、いざ切り始めるとなると、ちょっとドキドキ。
線のとおりに、うまく切れないことも…。
慎重に切り進めています。

【4年】初めての彫刻刀

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図工の時間、木版画で、今までの思い出や好きなものを表現します。
初めて彫刻刀を使うので、少し緊張気味。
丸刀や平刀、三角刀などを使って、彫り進めています。

2月2日(木)の給食

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麦入りご飯 鮪(まぐろ)のごま味噌かけ カレーワンタン 牛乳

「鮪」について
 鮪は暖かい海にいる魚で、群れで泳ぎ回っています。大きいものだと長さ3メートル、重さは200キログラムにもなります。小さいものでも、長さが1メートルはあります。そして、海の中を時速50キロメートルの猛スピードで泳ぎます。これは、自動車と同じくらいの速さです。鮪は、蒸して油漬けにし、ツナ缶としても加工されています。

【校長のつぶやき】初任者研修の授業研究・全日程終了(令和5年2月1日・水)

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 ほぼ毎週のように行われていた初任者の研究授業。初任者研修の一環として、本校では水曜日に設けられていました。本日が、今年度の初任者研修として行う研究授業の最終日です。2年生担任・4年生担任と2人の授業が、同じ3校時目に行われたので、私は、行ったり来たりで2つの授業を少しずつ参観しました。それでも、放課後、「今日の授業についてご指導をお願いします。」と謙虚な姿勢で校長室に来る初任者2人。「こうするとさらにいいかも…」などと少し偉そうに話をしましたが、十分、教材研究もなされていて、子供たちの発言を引き出しながら、本時のめあてに近づく、「いい授業」だったと思います。

 この1年間で、「教師らしい顔つきに変わった」とまでは言いませんが(顔つきはフレッシュなままです)、「立ち居振る舞いが教師らしくなった」と言えます。授業中の言葉がけも、4月当初に比べ、だいぶ落ち着いた態度で、子供たちの思いや考えをしっかりと受け止めながら授業を進められるような心のゆとりも感じられます。何といっても、2人とも、笑顔・スマイルで授業を進められることが素晴らしい。いざというときは、厳しい指導もあり、そんなメリハリのある指導ができることは2人の「良さ」です。

 拠点校指導員の先生方をはじめ、同学年の担任、諸先輩方の指導・助言のおかげでもあるでしょう。一番感謝すべきは目の前の子供たちではないでしょうか。教師は子供たちを教えてはいますが、教師もまた子供たちからいろいろなことを教わります。幸い、それぞれの初任者は、学級の子供たちともいい関係を築くことができました。そのような相互の関係のありがたさに感謝の気持ちをもてることが、教師の成長につながります。さらに、担任を信頼し支えてくださった保護者の皆様の存在も大きいものです。保護者の皆様の中には、「初任者が担任」ということで、内心、不安に思われた方もいらっしゃったことでしょう。至らぬところもったあったかと思います。でも、本校の保護者の方々は、初任者の担任を信頼し、温かく見守ってくださいました。担任にとっては、どれほど心強い存在であったことでしょう。私からもお礼申し上げます。ありがとうございました。

 初任者研修の授業研究はこれで終わりますが、今年度の日々の授業はまだ2か月続きます。国府津小の学校教育目標である「向上心を持って」のとおり、初任者2人ともさらに精進していくことと信じています。さらに、今後、1年経験者研修、2年経験者研修…と研修は生涯続きます。来年度、誰がどの学年の担任になるかはまだ白紙状態ですが、どの学年を担任しても、「いい授業」「いい教師」を目指していくことでしょう。保護者の皆様、地域の皆様、引き続き、よろしくお願いいたします。

【1年】ことばをみつけよう

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国語の時間。
「かばんの中には、かばがいる。」
「かばんの中に、かばがいるなんておかしい。」
「『かばん』という言葉の中に『かば』という言葉が入っているんだよ。」
「はちまきの中には、…」
「『はち』がいる。」「『まき』がいる。」
「『まき』ってなんだか知っている?」「火を燃やすときに使う木。」
では、「ぶたいの中には、…」
「わかった。『たい』がいる。」
「まだあります。『ぶた』がいる。」
「ひっくり返すと、『いる』じゃないけど、『いた』が『ある』。」
「えっ、じゃあ、さっきの『まき』も『いる』じゃなくて、『まき』が『ある』だよ。」
「『いる』と『ある』の違いがあるみたいだね。」

子供たちは頭が柔らかく、発想も豊かです。
言葉遊びをしながら、どのようなときに「いる」を使い、どのようなときに「ある」を使うのかということを学んでいきました。

2月1日(水)の給食

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肉うどん 子持ちししゃもフリッター 牛乳

「ししゃも」について
 卵を持った、メスのししゃもを子持ちししゃもといいます。
 ししゃもは、頭からしっぽまで丸ごと中にある骨も一緒に食べられます。ししゃもには、骨や歯を丈夫にするカルシウムが多く含まれています。ししゃもをよくかんで食べると、あごも丈夫になり、頭の働きもよくなります。

【校長のつぶやき】学校運営協議会に6年生も参加(令和5年1月31日・火)

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 今年度3回目の学校運営協議会が、小学校で開かれました。
 今回は、6年生も参加。各クラスから代表2名ずつ、計6名の6年生が出席しました。昼休みと清掃の時間を活用し、学校運営協議会委員の皆さんと児童との懇談の場が設定されたのです。その後、5校時目の本校の授業の様子を参観していただきました。

 6年生からは、「国府津小学校の思い出」「国府津小のよいところ」「自分たちが生活している国府津地区のよいところ 問題点」「後輩のためにこれからも残してほしい学校や地域の取組み」について、思いや考えが語られました。
 「国府津小のよいところ」では、「あいさつ」や「1〜6年生の仲の良さ」「みんなで学校のことを考え、実行できる」など、6年生が最上級生として一生懸命取り組んできたことで培われてきた国府津小のよさを挙げていました。そして、後輩たちのために、「あいさつ運動」や「たてわり班活動」「国府津っ子フェスティバル」「物を大切にすること」などを残してほしいという思いも述べていました。
 さらに学校運営協議会委員の皆さんからの質問にも、自分の思いや考えを堂々と話す6年生。国府津小のリーダーとして、ここまで頑張ってきたからこそ、委員の皆様に対しても自分の思いや考えを表現できるのだと思います。あらためて、6年生に素晴らしさ、たくましさを感じました。この6年生の思いを5年生にも受け継いでほしいと強く感じています。

 本日、夜18時より、国府津地区青少年健全育成協議会がありましたが、その場でも、今日の学校運営協議会での6年生の雄姿、先日行われた6年生から5年生への引き継ぎ会の様子などを、出席者の皆さんに私から自慢げにお話しさせてもらいました。

開校記念朝会(137周年!)

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明日、2月1日は国府津小学校の開校記念日です。
明日でなんと137歳になります。
今日の朝会は、開校から137年の歴史を簡単に振り返りました。
途中、クイズも入れました。
グーグルミートで各教室とリモートでつなぎながらの朝会だったので、クイズの選択肢それぞれにどのくらい手を挙げているかを確認しながら進行できました。

クイズの問題は次のとおり

問題1 国府津小学校は明日で、何歳になるでしょう?
 1:87歳  2:137歳  3:187歳

問題2 国府津小学校ができた時の児童数は何人だったでしょう?
 1:約50人  2:約150人  3:約250人

問題3 国府津小は光明寺の場所から何回、引っ越したでしょう?
 1:1回  2:2回  3:3回

問題4 国府津小の児童数…一番多い時で何人でしょう?
 1:1033人  2:1294人  3:1329人

正解は、問題1…2、問題2…1、問題3…3、問題4…3
でした。

137年の長い歴史のある国府津小は、町の人からいつも大切にされてきました。
児童の皆さんも、ますます国府津小を好きになって、もっともっと大切にしてほしいと思います。
そして、さらによりよい学校にしていってほしいと思います。

1月31日(火)の給食

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麦入りご飯 豚キムチ 肉団子のスープ りんごゼリー 牛乳

「キャベツ」について
 今日の肉団子スープの中には、キャベツが入っています。
 キャベツは、1年中、出回っていますが、時期によって「春キャベツ」、「冬キャベツ」と言われています。今の時期では、冬キャベツが出回っており、特徴は、中がぎっしりとつまっていて重いです。甘みがあり、スープや炒め物に使われることが多いです。

【校長のつぶやき】子供たちが学び合い高め合う授業を求めて(令和5年1月30日・月)

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 今日の校内研究では、早稲田大学の小林宏己先生をお招きして、ご指導ご助言を頂きました。小林先生は、大学の先生になられる前は小学校の教員をされていました。私がまだ20代の頃、東京学芸大学附属世田谷小学校で、小林先生の授業を見たとき、子供たちだけで授業を進める姿に衝撃を受けたことを今でも覚えています。「自分もこういう授業をしてみたい。」と思ったのが、小林先生の授業でした。小林先生の授業をビデオに撮り、自分のクラスに持ち帰って、「みんなもこういう授業を目指してみないか。」と語りかけたこともありました。
 教師は、たまにしか口出しをせず、ほとんど子供たちの相互指名で話し合いが展開する…。もちろん、毎回このような授業を展開することはできませんが、学習問題が自分たちにとって本当に学びたいもので、解決したいと思うからこそできる授業であり、今でこそ「主体的・対話的で深い学び」という言葉が叫ばれていますが、その理念を具現化した授業であると言えます。大学時代の恩師も同じような立場で、小林先生とも同じ教育団体で授業研究をされていたことから、私もそのような授業を追究したいと、その研究会に関わっていました。
 教え子たちには、「先生が話すより、みんながたくさん話す方がいい授業だよ。」などという学年のはじめに話していたこともありました。子供たちも「いい授業」を目指し、自分たちで進めようとします。授業だけでなく、日頃の学級経営に関すること(係の仕事やクラス集会など)も、自分たちで考え、自分たちの力で実行するという機会を大事にしてきたつもりです。子供たちは、「自分たちは先生に信頼されて、任されている。」という自負や自信をもち、意欲的になり、たくましくもなります。
 しかし、子供たちに任せっぱなしでは、高まったり深まったりすることが難しいことも多々あります。教師が、どのタイミングでどの程度働きかけるかも重要です。授業でも、日頃の学級経営でも、私はこの「教師の出」について、反省の連続でした。正解はないのかもしれませんが、常に「どうすればよかったのだろう」ということを追究し続けることは忘れずにいたいと思います。この気持ちを忘れると、きっと成長は止まります。

 もう一つ、小林先生や大学の恩師から影響を受けていることに、「子供一人一人の思いに寄り添う」ということがあります。「この子の発言は、どういう思いから出たことなのだろう?」「この子は、どうしてこのような行動をとるのだろう?」…授業時はもちろんのこと、児童指導時(例えば児童相互のトラブルや問題行動と思われるようなことが起きたときなど)にも、教師として必要不可欠な視点だと考えています。他人の思いを分かりきることはできません。でも、人の思いを分かろうとする気持ちをもち続けたいと思っています。

 さて、本校の職員は、今日の小林先生のお話を聞いて、どう考えるでしょうか?

校内研究(授業研:全体研)…5年生:国語

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 5校時目、5年3組で授業研究がありました。今回は、早稲田大学 教育・総合科学学術院 大学院教育学研究科の教授:小林宏己先生をお招きし、授業を参観していただいたうえで指導助言をいただきました。教科は国語。「大造じいさんとガン」の第3場面の学習です。

 最初に読んだときの感想をもとに、子供たちはこれから学習を進めるに当たり、「皆で読みを深めたい課題」をいくつか立てました。その課題から、本時の課題は「あんなにうちとりたかった残雪なのに、なぜじゅうを下ろしてしまったのだろう?」としました。
 学習課題について、まず自分の考えをノートに書き、ペアで交流、そして、全体で話し合います。「233ページの9行目に『残雪の目には、人間もはやぶさもありません。ただ救わねばならない仲間のすがたがあるだけでした。』というところから、大造じいさんは強く心を打たれたからだと思います。」「ふつうの鳥だったら、襲われているときにあまり助けに行かないのに、残雪は助けに行ったので、それに心を動かされたのだと思います。」「残雪は正々堂々と戦っていて、それに対し大造じいさんは卑怯な手で捕まえようとしていたことに気付いて、銃を下ろしたのだと思います。」…、子供たちは次々と発言をしていきます。
 授業者は、大造じいさんが最初は「たかが鳥」と言っていたことに気付かせ、それに対し、今は残雪のことはどう思っているのだろうと投げかけます。子供たちは「いかにも頭領らしい」という叙述に着目し、やがて、「ライバル」のような存在と発言。「ライバルってわかる?」という授業者の問いに、「ライバル」に対する考えを子供たちは述べていきました。
 ここで、最後に大造じいさんの立場になって残雪に手紙を書きます。最後に何人かが手紙の内容を発表し、終わりとなりました。

 子供たちの学び合おうとする雰囲気は、とてもすてきでした。友達の発言に対する子供たちの反応もよく、国府津小学校としての「学びの基本的な育ち」をうかがうことができると、小林先生からもお褒めの言葉を頂きました。研究協議中の教員たちの姿勢についても、前のめりになって授業の成果と課題を検討し合う姿もまたいい雰囲気であるというありがたいお言葉を頂きました。
 今年度の授業研究はこれで終わりますが、講師の小林先生から、今日の授業の反省をもとに、次年度の研究でどのようなことに力を注げばよいかということについて、ご助言がありました。
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