4年生 自分たちで学び合っている時間、多めの授業がいい! 〜4年1組学級通信から〜
- 公開日
- 2024/06/01
- 更新日
- 2024/06/01
4年
教室に「かしこさの階段」を掲示しています。
どんな活動でも、人はそれぞれどこかの段にいます。
「やってみる」を体験すると、次に「わかる」の壁が現れ、それを上ると「できる」の壁が現れます。
この壁は他の壁に比べて少し高いのですが、それを乗り越え、上ると「説明できる」。
自分の考えが文にできるだけでなく相手に伝わるようにする「伝えられる」。
聞いた人も伝えられるようになる「伝えあえる」。
それができた人はその人数をどれだけ増やせるかといった段を表す図です。
「今の自分の段からどれだけ上っていけるのかが自分のかしこさの成長につながるんだよ。他人との比較ではなく、自分にあった階段を挑戦しようね。」
という話をしています。
(これが学級目標の「いっしょに階段を上る」の階段です。)
来週の授業公開日について子どもたちと少し相談しました。
「1〜4時間目が授業公開で、4時間目がふれあい清掃なので、実質3時間分の授業を見てもらうことになります。今のところ、国語と算数と社会を考えています。算数は最近、自分たちで学び合っていることが多いけれど、先生が話しているのが多めがいいですか?それとも自分たちで学び合っている時間が多めがいいですか。」
と聞くと、声や手を挙げている子全員が
「自分たちで学び合っている時間!」
と反応がありました。
(あまりの量に逆の意見はちょっと言いにくかったかもしれません…。)
そこで授業公開日の算数も、子どもたちが学び合っている時間が多めの授業を行いたいと思います。