3・4年生 プールにおける学習 ~着衣泳~
- 公開日
- 2025/07/07
- 更新日
- 2025/07/07
4年
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7月7日(月)
厳しい暑さが続き、冷たい水が恋しくなる(今日のプールの水は温水状態でしたが・・・。)時期となりましたが、プールにおける学習もいよいよ終盤となってきました。
本日、3・4年生の子どもたちが、普段の水着に加え上着やズボンを着用して入水する、いわゆる「着衣泳」を行いました。
着衣泳の目的は、
「水辺での万一の事故に備えて、着衣の状態では水の中では動きにくい・浮きにくいことを知る。」
そして、
「自分の命を守る術を学ぶ。」
というものです。
着衣したまま入水した子どもたちは、
「体が重く感じる・・・。」
「いつもより動きづらい・・・。」
と話す子もいれば、
「思っていたより平気だった!」
「動けなくはないよ。」
という子もいました。
また、ペットボトルを用いて浮く練習をした際には、
「見て見て、こんなに浮いたよ!!」
「ペットボトル2本だともっと浮くかな。」
「ここにペットボトルを置くと安定するよ。」
と驚きや発見など、様々な声をあげていました。
貴重な自由時間にも、ペットボトルの代わりにビート板を使って浮く体験をするなど、
興味をもって取り組み続ける様子もみられました。
残念なことに、ニュースでは、連日、小中学生の水辺の事故に関する報道がなされています。
子どもたちにとって、今日の学習が活かされるような場面に遭遇しないことが最も望ましいことではありますが、
学んだ知識や体験を大切にしながら、楽しい夏休みとなるよう心から願っています。
<追伸>
この日で、「中学年ブロック」におけるプールの学習の時間が終了しました。
子どもたちは、(当然?)残念そうな表情を浮かべていましたが、これまで安全に楽しくプールでの学習の時間を過ごせたのは見守ってくださった多くのボランティアのみなさんのおかげであると感じています。
改めて、この場をお借りして感謝申し上げます。本当にありがとうございました。