一人ひとりに ストーリーがある ストーリーになっていく ~4年1組学級通信から~
- 公開日
- 2024/10/11
- 更新日
- 2024/10/12
4年
前期の通知表を渡しました。
各教科3つの観点を◎○△で評価したものが表記されています。
なかなかこれだけ見ても一概にどれだけ成長したのか、3年生の頃の◎の数や△の数と比較しても仕方ないし…と分かりにくいところもあるのではないかと思います。
特に表れにくいのが、その子の中での成長です。「今までできなかったことができるようになった」などの変化は表れにくいです。
前期が終わって改めて思うことは、子どもたち一人ひとりにはストーリーがあるし、ストーリーを作ってほしいということです。
前号(前回の4年1組学級通信)で友だちとの学びあいによって成長してきたことを実感した子の振り返りを紹介しました。
これはある意味よいストーリーでしたが、「まだできていない状態だ」「わかっているけど同じ失敗をしている」という子もいます。
そのような子たちが出合っている状態や事実が、自分の成長のストーリーへとつながっていくように後期も見届けたいと思います。
一覧表だけでは見えにくいですが、子どもたちは様々な経験をすることができました。
なかなか子どもが言語化するのは難しいかもしれませんが、家で「前期どうだったのか」を話題にするのもよいかもしれません。
6か月間、ご家庭に支えられてここまでやってこれました。ありがとうございました。残りの半期もがんばっていきます。よろしくお願いします。