ビー玉貯金１００個達成！！３年１組がもっと仲良くなる遊びを１つ決めて４０人で遊ぼう！

第１弾「何でもバスケット」　～３年学年だよりから～

先週のお便りの続きです。

遊びのルールをそれぞれのグループがみんなに伝えた後、４０人で遊ぶものを一つに絞る時間がとうとうやってきました。

「ねぇ、多数決でよくない？」

「やりたい人が多い遊びにしようよ！」

「いや、でもせっかくここまで多数決を使わずに決めてきたんだから、最後まで話し合おうよ。」

「うん、それがいいと思う！」

「みんなで話し合いたい！」

・・・・ということで、みんなで意見を出し合うことになりました。

どのグループも一人一人のことを考えて遊びを考えていたので、話し合いは予想通り白熱しました。

子どもたちの姿のほんの一部を紹介します。

＊グループの遊びに質問がでたら、グループみんなで相談しながら一生懸命答える姿。

＊遊びのルールを見直して、みんながより分かりやすいルールに変えてみようとする姿。

＊「４０人みんなで遊べるもの」という条件は絶対外さずに、みんなが分かりやすいルールの遊びを選んだ方がよいと意見を出す姿。

＊自分たちの経験から「かくれんぼ」はみんなで遊ぶのに向いてないから、見直した方がいいと意見を出し始める姿。

等々、挙げればキリがないほど、素敵な姿がいっぱいある話し合いでした。

結果は、雨でも晴れでもできる「何でもバスケット」と、走るのが苦手な人も得意な人も楽しめる「リレー」に決まりました！

第１弾として「何でもバスケット」をみんなでしました。

ロジャーを使っている児童がいるので、

〇お題を出すときはみんな静かに。

〇お題を出す人は、ロジャーを使っている児童に向かって大きな口を開けて話すこと。

をルールにして、２０分間遊びました。

みんなロジャーを使っている児童の位置を確認し、話す速度、口を大きく開けて話すことなど、みんなが楽しめるように工夫していました。

遊びのあと、子どもたちと振り返りの時間をとりました。

・みんなで考えて、みんなで遊べたことがよかったです。

・とても楽しかったです。またやりたいです。

・何でもバスケットの中で毎回同じ人が真ん中に立つのは、次に遊ぶときはそうならないようにしたいです。

・急いでいこうとして、こけちゃったりした人もいたけど、大きなけがにならなくてよかったです。

・・・

みんなで考えた遊び「第１弾」は、大成功でした💮

みんなで考え抜いた遊びだからこその結果だと思います。

一人一人がその場が楽しくなるように意識しながら遊んでいるのも、私にはその場の空気から感じ取ることができました。

第２弾の「リレー」も楽しみです。