４月から「良いこと貯金」として、帰りの会の時に、クラスでその日にあった良いことを発表する機会を継続してもっています。

良いこと、素敵だなぁということがあったらビー玉１つが足されます。

そのビー玉が先日ちょうど１００個を達成しました！！

すごいことです！！

１００個分のいいことが貯まって子どもたちからは、「すごい！レベル１クリアだね！」「レベル２に上がるってこと？」「みんなで何かお祝いしたい！」「みんなで遊ぼうよー！」など、様々な声があがっていました。

そこで、国語のグループの中で話し合いをする学習を「ビー玉１００個達成！！おすすめの遊びを１つ決めてみんなで遊ぼう！」と題して、４０人みんなが楽しめる遊びを一つ決める学習にしました。

決め方はグループでの話し合いに任せましたが、決め方の条件として、私（担任）から次の３つを提示しました。

＊４０人みんなが楽しめるもの

＊簡単に多数決やジャンケンで決めないこと

＊みんなの意見をしっかり聞いた上で決めること

ここからが、３年１組のすごいところです。

＊４０人みんなが楽しめるものというところを、どの班も特に意識しながら話し合っているのです。

子どもって本当にすごいんです！

子どもたち全員がクラス一人一人のことを考え、一人一人の得意なところ、苦手なところを分かり合い、補いあって、遊びに反映しようとしている姿があまりに自然で、うれしくなりました。

とても温かい時間でした。

このあと、遊びを一つに絞っていきますが…。

一人一人が自分事として真剣に話し合っているからこそ、言い合いになることもあるでしょう。

話し合いでうまくいかないこともあると思います。

けれど、その時に「自分は」どう話し合いに向き合っていくかを、子どもたちと共に考えていけたらと思います。

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