道徳で、自然のよさを感じることをめあてとした「もみじがり」という教材を行った翌週・・

ある子が窓から見えるきれいに色づいたいちょうを見ながらおもむろに「もみじがりしたいな♪」と穏やかな声でつぶやきました。

みんなにこういう声があったんだけどどう？と聞くと「いいね！」「行きたい！」という声があがったので、先週のとある小春日和の日に裏庭に行くことになりました。

・自分がきれいだと思ういちょうの葉を集める子

・きれいだなと感じ、葉を髪飾りにする子

・いちょうの葉をたくさん集めて花束に見立てる子

・かき集めて宙に舞わせる子

それぞれが想い想いに秋を楽しみなかよしになる「もみじがり」ができたように思いました。

そして、ぐっと冷え込んだ週の後半には、登校直後に、

「先生！土が凍って硬くなっているところがあったよ」

と霜柱のことや

「来るとき『ふぅ』ってしたら、白いのが出て遊んできたよ♪」

と吐息の白さのことなどを、嬉しそうに生き生きと教えてくれる子たちがいて、冬を素直に感じとっているなと思いました。

生活科や朝の時間を使って、今度は冬となかよしになりに行きたいと思っています。