１２月９日（火）に、校外学習に行ってきました。

天候にも恵まれ、なにより４年生全員で揃って行くことができ、とても嬉しく思いました。

４年生は、この日までにクラスみんなで何度も話し合いを重ね、自分たちでめあてを決めたり、それを達成するための活動を考えたりして、準備を進めてきました。

そのため、この校外学習に対する思いも強く、みんな張り切って登校してきました。

総合防災センターでは、災害体験を行いました。

地震体験では、「思ったより強かった。」「実際に物が倒れてきたらもっと怖いだろうな。」などの感想がありました。この体験は実際に私が４年生の時に経験した東日本大震災の体験でした。

最大震度７の大地震は体験では１分３０秒くらいでしたが、実際は６分ほど続いたとのお話もありました。

いつ起こるか分からないからこそ、いざという時のために、身を守るすべを知るための貴重な時間になりました。

伊勢原子ども科学館では、最初にプラネタリウムを鑑賞しました。

「あれオリオン座じゃない？」「北極星は動かないんだよね！」など、学校で習ったことを思い出しながら楽しんでいる姿が多く見られました。

どちらの施設でも、グループ見学の時間を取りましたが、どのグループもルールを守り、決められた時間内に戻ってくることができていて感心しました。

下学年までは、「先生に連れていってもらう校外学習」という感じだったかもしれませんが、今回は「自分たちで作り上げた校外学習」となっていたのではないかと思います。

自分たちの力で作り上げる達成感や喜びを感じることができていたら嬉しいです。

保護者の皆様、お弁当の用意や荷物の準備など、ご協力いただきまして、ありがとうございました。

たくさんの方のサポートがあったおかげで、４年生の思い出がまた一つ増えました。