身近なものを楽器に!(アウトリーチ)
- 公開日
- 2024/07/20
- 更新日
- 2024/07/20
できごと
7月11日(水)に6年生を対象にしたアウトリーチ事業がありました。
アウトリーチは小田原市の文化政策課による事業で、今回来ていただいたアーティストは「バケツドラマー MASA」さんです。
バケツや廃材などの身近なものでドラムセットを組み上げ、水道管に使われる塩ビパイプをディジェリドゥという楽器にして音を奏でるアーティストさんで、奥様と「ウータン」というお子様と一緒に来てくださいました。
はじめこそクラスごとにきちんと整列して並んでいたのですが、MASAさんの指示で楽器のそばで見たり、音楽に合わせて体を動かしたりしてよいということになっていました。
演奏が始まると、軽快なリズムと廃材利用とは思えないさまざまな打楽器の音色に、子どもたちはあっという間に魅了されました。
真っ先に踊りだしたのは「ウータン」です。それにつられて何人かが踊り出すと、みんなで手拍子をしたり、ウータンの華麗でかわいらしいダンスにくぎ付けになったりして、体育館いっぱいにリズムと音楽とダンスによる笑顔の輪が広がりました。
ディジェリドゥを演奏しながら、華麗なリズムを紡ぎだすMASAさんの技は本当に圧巻で、子どもたちは音楽を体で感じながらもその演奏に見とれていました。その後代表の児童が体験もし、みんなで音楽を楽しむ時間はあっという間に終了しました。
子どもたちにとってとても良い体験になりました。