【校長のつぶやき】今年度の国府津小はひと味違う!?(令和7年4月9日・水)
- 公開日
- 2025/04/10
- 更新日
- 2025/04/10
校長のつぶやき
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令和7年度が始まりました。
きれいな桜が、新年度を飾ってくれました。
令和6年度末には、高学年の子たちから「今までの校長先生って、2年とかでいなくなっていたから、校長先生もそろそろ変わるの?」と危うく追い出されそうになりましたが、しぶとく国府津小4年目を迎えました。
今年度もよろしくお願いいたします。
年々、「校長のつぶやき」が少なくなっているような気がしています。
言い訳をするようですが、この3年間、校長会の役員など校外での業務が少しずつ増えていたので、反比例のように「校長のつぶやき」が少なくってしまったかもしれません。
しかし、今年度は、役員からも離れたので、たぶんゆとりができ、「校長のつぶやき」が盛り返すかも…と、自分でハードルを上げておきます。
今日は、午後から職員会議でした。
今年度の教育活動をどのように展開していくか、その骨格とも言えるような提案が続きます。
本日9日(水)と来週14日(月)の2回の職員会議で各校務分掌から提案がなされます。
今日は、「児童会活動」「クラブ活動」「児童指導」「清掃指導」「給食指導」「体育指導」「図書館教育」などの提案がありました。
14日より、今日の方は時間はあったのですが、提案の数は、全体の半分以下。
それだけ、時間をかけて協議をしました。
多くの提案が、子供たちの思いや考えを中心に据えて、自分たちの力でより良い学校生活にしていくんだという意識をもたせるためには、どのような教育活動を行えばよいかということを検討させられるような内容でした。
教員側がレールを敷くのではなく、子供たちが主体的に動き、自分たちで道を作るといった感じでしょうか。
もちろん、私たちも人生の先輩として、意見を出していきます。
しかし、大人の言うとおりに従わせるのではなく、よりよい学校生活を送るためにどうすればいいのかを仲間と話し合いながら自分たちで判断していくといったスタイルをめざしているのです。
これは、各教科・領域の授業でも通ずるものがあります。
どのような解き方がより良いのか、どのような学び方・どのような練習がより良いのか、どのように考え判断することがより良いといえるのか、仲間と共に話し合いながら追究するのです。
このような姿勢は、大人になって、社会に出てからも通ずる、まさに「生きる力」と言えるかもしれません。
今年度の国府津小の職員は、やはりより良い教育活動を求めて、みんなで考え、話し合っています。
「今年度の国府津小は、これまでとひと味違う」となるのでは…と期待しています。