【4年】下水道出張教室(使った後の水はどうなるの?)
- 公開日
- 2024/07/08
- 更新日
- 2024/07/08
できごと
8日(月)、神奈川県下水道公社の職員を講師としてお招きし、下水道出張教室を行いました。
3校時目に3組、4校時目に2組、5校時目に1組が受けました。
社会科で、飲み水がどこから来て、どのようにきれいになるのかということを学習してきましたが、今日は、使った後の水がどのように処理されるのかということの学習です。
まずは水の循環について説明を受けました。
そして、「なぜ、下水道が必要なのか?」ということを一緒に考えました。
家庭や工場から流される汚れた水が、そのまま流されると川や海が汚れてしまいますが、下水処理場に集められきれいな水に生まれ変わることで、川や海が汚れずに済みます。
また、大雨の時も雨水から家や道路を守っています。
さらに、水洗トイレが使えて、快適で衛生的な暮らしを送ることができます。
次に、下水処理場のしくみを教えていただきました。
下水処理場では汚れた水を5つの池に流しながらきれいにしています。
そこで活躍しているのは微生物でした。
この微生物が水をきれいにしてくれるのです。
顕微鏡でのぞいた微生物をスクリーンに拡大して見せてくださいました。
時々動く微生物を見つけて子供たちは、興味津々。
下水道公社の皆さんからお願いもありました。
「水洗トイレにはトイレットペーパーなど水に溶けるもの以外は流さないでほしい。」「台所では油や野菜のくずは流さないでほしい。」などです。
ご家庭でも、今一度ご確認ください。
自分たちが快適に生活できるために、努力し続けてくださる職員の皆さんから貴重なお話を聞くことができました