朝会〈中学生の主張〉「視点を変える」
- 公開日
- 2024/03/05
- 更新日
- 2024/03/05
できごと
国府津中学校の2年生(本校の卒業生)が、小学校に来校し、全校児童の前で「視点を変える」ということについて、お話をしてくれました。
ひと目見ただけで決めつけるのではなく、他の視点からも見て考え方を変えることが大切なのではないでしょうかというお話です。最初の印象だけで判断して自分とは合わないと勝手に思い込み、せっかくの出会いを台無しにしてしまうことがあるのではないか、先入観や偏見で物事を判断せず、自分から行動を起こすことで新たな視点が開かれる可能性があるのではないかという提起をしていました。自分の固定観念にとらわれずに、相手の立場になって、どうしてそのように考えたのかを自分なりに解釈し直すことで、新しい気付きや価値観を手に入れることによって、人生が豊かになるのだと思うというお話でした。
さすが中学生。低学年の子たちにはちょっと難しかったかもしれませんが、小学生であるみんなもぜひ考えてほしい内容でした。(私たち教員も自身の見方・考え方を考えさせられました。)
先輩の言葉、しっかりと受け止めて、自分自身も振り返ってほしいと思います。
お話をしてくれた中学生、ありがとうございました。