【校長のつぶやき】6年生に教えてもらいました(令和6年2月20日・火)
- 公開日
- 2024/02/20
- 更新日
- 2024/02/20
校長のつぶやき
本日、学校運営協議会があり、6名の6年生が出席し、学校運営協議会の皆様に、自分の思いや意見を述べていました。
テーマは「国府津小学校の思い出」「国府津小のよいところ」「自分たちが生活している国府津地区のよいところ 問題点」「後輩のためにこれからも残してほしい学校や地域の取組」についての4つ。
まずは、「国府津小学校の思い出」です。
修学旅行を挙げている児童が2人。他に梅見ハイキング(2年生として1年生をリードした)、宿泊学習、運動会のダンス(自分たちで最初から振り付けを考えたこと)、こうづっ子フェスティバルなどが挙がりました。
続いて、「国府津小のよいところ」です。
挨拶が進んでできること、仲間と一緒に元気に遊んでいること。自然いっぱいの中庭やメダカがいる池。学年関係なく、たてわり班でみんなと遊べること。代表委員会で、仲間と協力して学校のルールをみんなで作るなど、自分たちの意見を取り入れてもらえるのがうれしい。1年生のときの「昔遊び」に地域の方が来校されて触れ合えること。
3点目は、「自分たちが生活している国府津地区のよいところ 問題点」です。
山や海など自然に囲まれているところ。笑顔で挨拶を返してくれること、西湘バイパスや国府津駅があって交通の便がいい。地域防災訓練を通して、児童にも防災意識が芽生えること。
一方、海や道路などにごみが落ちていることがある、スマホを見ながら自転車を運転している人がいる、天神祭でちょっとしたもめ事があったなどが課題として挙げられました。
最後に、「後輩のためにこれからも残してほしい学校や地域の取組」についてです。
今回のように、児童の意見を取り入れてくれる学校運営協議会。昔の伝統的な遊びに触れ合える機会。お祭り。交通安全教室や薬物乱用防止教室など、危険を知らせてくれる授業。たてわり班遊びやこうづっ子フェスティバル(全学年と絆を深めるため)。地域の方の挨拶があることで一日いい気持ちになれる。子供会。PTAの「ふれあい広場」を復活させてほしい。
今回の発表を聞いていて、「6年生ってそこまで考えているんだ」ということを知って、思わず感心しました。1年生から6年生までの異学年交流に価値を見いだしている子もいました。何か問題が生じたら、「自分たちの力で解決する」ということも学んだようです。短い時間でしたが、とても有意義な時間でした。