学校日記

【4年】総合「障がいってなんだろう?」

公開日
2023/11/27
更新日
2023/11/27

できごと

27日(月)、2・3校時目、車いすを利用されている方と聴覚障がいのある方をお招きし、「障がい」について理解を深める学習を行いました。
この事業は、神奈川県と神奈川県障害者社会参加推進センターが主催する「神奈川県障害者社会参加推進協議会理解促進部会事業『障がいってなんだろう?』」の一環として実施されたものです。

これまで、福祉について学習を進めてきた4年生。
2校時目は車いすを利用されている方に、3校時目は聴覚障がいのある方に手話通訳の方々にも入っていただきながら、直接お話を伺いました。

車いすを利用されている方には、普段の生活の様子や困っていること、うれしいことなどを中心にお話をしていただきました。子供たちのたくさんの質問にも丁寧に答えていただきました。

聴覚障がいのある方には、スライドを中心に、「耳が聞こえない」ということはどういうことなのか、やはり普段の生活の様子をもとに、困っていること、うれしいことなどを中心にお話をしていただき、簡単な手話も紹介していただきました。

「困っているのかな?」と感じたら、素直に「お手伝いしましょうか」と声をかけてもらえるとうれしいとのこと。
4年生のみんなが思っているほど、「困っている」ということが多いわけではなく、むしろ「うれしいこと」が多いといった感じを受けました。
もちろん施設面では、バリアフリーを進めなければならないこともまだまだ多いでしょう。
でも、困っている方たちに優しく手を差し伸べている方が多いということも知りました。
共に生活をしていく上で、自分たちにはどんなことができるか、考えるきっかけになったのではないでしょうか?