学校日記

【校長のつぶやき】国府津の絆(令和6年11月3日・日)

公開日
2024/11/03
更新日
2024/11/03

校長のつぶやき

昨日から今日にかけて、PTAの行事が続きました。

昨日の「ふれあい広場」、そして、今日の「ふれあい花火」…いずれも国府津の子たちと国府津に住む大人たちを結びつける素敵なイベントでした。

すべての子たちが参加しているわけではありませんが、多くの子たちが、大人たちと一緒に楽しそうに過ごす場面、場合によってはお仕事を手伝う場面を見て、「国府津っていいところなだな。」と改めて感じています。

2週間ほど前に実施した本校の運動会には、保護者の皆様はもちろんのこと、たくさんの地域の方にご来場いただき、子供たちの活躍ぶりをご覧いただきました。

小学校の運動会、ふれあい広場、ふれあい花火にも中学生の姿が見られ、小・中にかかわらず国府津の子供たちが、同じ場で同じ時を過ごせる、そして、そこに国府津地区の大人の皆さんも関わるということは、国府津ならでは…のことではないでしょうか。

このような場を通して、保護者の皆様、地域の皆様に、国府津の子たちの様子をご理解いただけるということは、「学校だけでなく地域全体で子供たちを育てる」という点で、大変有意義なことだと思っています。

子供たちも、自分たちが地域の大人の皆さんに見守られているという意識をもつという点でも、同様に有意義なことと言えるでしょう。


先日24日(木)には、国府津地区防犯活動協議会による地域内コンビニ等の担当者との情報交換会が開かれました。

例年、私が出席するのですが、今年度は県外出張に出ていたため、教頭に代わりに出席してもらいました。

教頭がその件についてホームページでも触れていますが、地域の方たちがみんなで温かく国府津の子たちを見守ってくださっていることに、今年度赴任したばかりの教頭は大変感動しておりました。

「国府津って本当にいいところだと思うよ。」と互いにあらためて共通理解をしたところです。


国府津地区統一スローガン「子どもは宝 守ろう育てよう こうづっ子!」…このスローガンに向けて、いろいろな形で具現化されていることを実感します。

人懐っこい子が多い国府津の子たちですが、繊細な子、元気に挨拶が交わせる子、恥ずかしがり屋の子、いろいろなことに積極的に取り組もうとする子、自分に自信がなかなかもてない子、ちょっとやんちゃな子…いろいろな子がいます。

地域の方には、時にはほめていただいたり、時には厳しくご指導いただいたり、ということがあろうかと思います。

どの子も、国府津の子たちとして、国府津地区の皆さんが一丸となって、見守り、育てていただいていることに、心より感謝申し上げます。

今後も、学校・家庭・地域が一丸となり、子供たちも含め、皆さんとの絆を深めつつ、より良い「子育て」ができれば…と思っております。

よろしくお願いいたします。