学校日記

【6年】『鳥獣戯画』は人類の宝?

公開日
2024/09/19
更新日
2024/09/19

できごと

校内研究の一環として行われた授業です。

国語で「『鳥獣戯画』を読む」という説明文を学習しています。

筆者の高畑勲さんは、『鳥獣戯画」が「漫画の祖」であり「国宝の絵巻物」であることを説明しながら、『鳥獣戯画』の素晴らしいところについて明確に書かれています。

そして、『鳥獣戯画』は「国宝であるだけでなく、人類の宝なのだ。」と強く主張されています。

この筆者の主張に対して自分はどう考えるかを、学級で意見交換をしているところです。

「人類の宝といえるかどうかわからない。」という児童が何人かいます。

その子たちに対し、「~という理由から、人類の宝といえるのではないか。」と根拠をもとに主張する子たち。

友達の意見を聞いて、最初は「わからない。」と言っていたのですが、「人類の宝だという気がしてきた。」という子もいました。

ノートやChromebookのスライドにまとめた自分の考えをもとに、友達にわかってもらおうと一生懸命伝えている姿が印象的でした。