【6年】円の面積は必要なのか?
- 公開日
- 2025/10/10
- 更新日
- 2025/10/10
できごと
+7
校内研究のブロック研究(高学年)の一環として行われた授業です。
算数の時間、円の面積の求め方を考えてきました。
自分自身が求めてみたい方法を調べ、実際に求めていく中で、「半径×半径×3.14」という公式を導きました。
最後に、円の面積はどのようなことに使われているのかを考えていく中で、「円の面積は必要なのか」という問題にぶつかりました。
本時では、その問題について、調べてきたこと、考えていることを発表することからスタート。
職業によっては、円の面積が必要になってくることを調べてきた子もいました。
日常生活の中では、どういうときに必要になってくるかを考えている子もいました。
でも、全員が習う必要はないのではないか、一部の人が学べばいいのではないかという意見も…。
円の発展としてドーム型の建造物のメリットについて調べている子もいて、歴史的建造物の例も出てきます。
そして、「なぜ求め方を学ぶのか」ということに…。
その後、自分が考えたいことを再度調べ直したり、まとめてみたりしながら、何人かの友達と意見交流を自由にしました。
ほとんど子供たちだけで話し合いは進行します。
自分で発言のタイミングを見計らって意見を述べる。
友達の発言に反応して、さらに自分の考えをつなげて発言をしていく。
授業者は、時折、話し合いを内容を整理したり、子供たちの話し合いを深めようと切り返しをしたり…。
「さすが6年生」といった学びの姿でした。