ターザンロープお披露目式
- 公開日
- 2025/09/01
- 更新日
- 2025/09/01
できごと
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平成元年3月から35年ちょっとの間、国府津小の子たちに親しまれてきたターザンロープ。
子供たちに大人気だったターザンロープでしたが、ちょうど1年前の9月、遊具点検の際に安全面についての指摘を受け、泣く泣く撤去していました。
1月にあった学校運営協議会で、6年生から6人の児童が代表として出席し、国府津小の思い出や国府津小の良いところなどについて、思いや考えを語っていました。
「緑地帯で楽しめること」を国府津小の良い所として挙げる中、PTA会長さんから「緑地帯にあったらいいなと思うものは何?」と尋ねられ、全員が一番復活してほしいものとして「ターザンロープ」と答えていました。
その言葉を受けて、PTA会長さんがPTAに持ち帰り、相談の結果、140周年記念として「ターザンロープ」を復活させてくださることになったのです。
でも、PTAの周年積立だけでは、予算が足りず、地域の方に寄付のご協力をいただくことになりました。
回覧板等を利用して、寄付を募った結果、多くのご支援をいただき、無事に「ターザンロープ」復活です。
保護者でもある地域の工務店の方にもご協力いただき、夏休み後半の約2週間で設置していただきました。
今日は、ご協力いただいたPTAの皆様並びにご支援いただいた地域の方にもお披露目させていただきたく、このお披露目式を開催したのです。
まずは、校長の言葉。
ご協力・ご支援いただいた皆様に、全校児童で「ありがとうございました」。
続いて、PTA会長のお話。
そして、6年生2名による児童代表の言葉。
さらに、やはり6年生2名によるターザンロープの乗りはじめ。
ターザンロープは、握力をはじめ腹筋や背筋、そして、体幹も鍛えられ、バランス感覚も養われます。
最初は、「怖い」と思うかもしれませんが、その「怖さ」を乗り越えると「楽しさ」に変わります。
まさに「こうづ」の「つ」…「強い心と体」が鍛えられることに…。
そして、多くの友達がやりたがり、行列を作り、時には譲り合ったり、次の順番の子のことを考えてロープを元の位置に戻したり…。
「こうづ」の「う」…「美しい心」が養われます。
もっと上手に乗れるようにするにはどうしたらよいか、楽しく乗るためにはどうしたらよいか…
「こうづ」の「こ」…「向上心」をもつことにもつながるでしょう。
国府津小の新たなシンボル…「ターザンロープ」…安全に気を付けて楽しんでほしいと思います。
ご協力・ご支援をいただいた皆様、ありがとうございました。