気持ちを切り替えて、安全確認!(校長室から)
- 公開日
- 2025/07/06
- 更新日
- 2025/07/06
できごと
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夏休みまであと2週間となりました。暑さもいよいよ本格的になり、外で活動ができない日が増えてくるかと思います。外遊びが好きな子にとっては、厳しい日々が続きますが、命と安全を最優先に取り組んでまいります。
さて、安全対策に関してましては、安全な下校について、課題があることをこれまでにもお伝えをしてきているところですが、先日も地域の方から「正門の前の横断歩道の渡り方が大変危険で、心配しています」という内容のご連絡をいただきました。急な飛び出しがよくあるとのことでした。
登校時と違って開放感がある下校時は、テンションが高いまま、時には追いかけっこをしながら、正門を慌てて出ていく子ども達の姿が見られます。しかし常時、職員が校門で声をかけるのも難しい状況があります。
子ども達の様子を見ると、正門のところに来て急に走り出すことはなく、昇降口を出て、追いかけっこをしたり、競争のように門を飛び出ていくことがあるようでした。
そこで、1・2年生が走ってくることがあるので、正門の少し手前に「ここからゆっくり歩く」意識づけが図れるように案内を置きました。また、校門が広く開いていると、一斉に飛び出す危険性があるので、下校時には門を開ける幅を狭くし、1・2名しか通れないようにしました。しばらくは職員も校門に交代で立って、この掲示等の意図を子ども達に周知しました。
この対策がどのぐらい効果があるかはこれから見ていくつもりですが、誰かから注意をされなくても、その場その場で自分の安全を守る行動がとれるようになってほしいと心から願います。