学校日記

「学び続ける教師」をめざして(校長室から)

公開日
2024/12/13
更新日
2024/12/13

できごと

11月12月は、校内で様々な授業研究(研修)がありました。校内での職員の研究の一環として実施したものや、教員としての経験の年数に応じた研修の一環として実施したものがあるのですが、それぞれに目的があります。時には学級を自習にし、公開されている授業を見に行くこともあります。子ども達の自習をスクールボランティアの皆さんに見守っていただくこともあります。いつも本当にありがとうございます。

多くの方のご理解と協力のもと実施している授業研究(研修)ですので、参観した授業から何を学ぶか、特にその時間の子ども達の姿から何を学ぶかがとても大切になってきます。教員としての大切な資質の一つに「人から(大人であっても子どもであっても)学ぶことができる」があると、私は思っています。そして、そこで学んだことを自分の授業にどう生かしていくのか、少しでも「やってみよう」「トライしてみよう」と実践してみることも大切だと思っています。「学び続ける」ことこそが、教員としての必要不可欠な資質と言えるでしょう。

皆様には、こうして教員が日々学んでいるということをご理解いただければと思います。そして「学校の働き方改革」には、こうした教員の「学ぶ時間」を確保する意味もあるのです。

さて、写真は1年生の国語の学習の様子です。「たぬきの糸車」を読んで、自分の好きな場面を探す学習をしていました。落ち着いて学習に取り組んでいる姿がとても印象的でした。1年生もあと少しで2年生になります。一日一日成長しています。