☆春分(しゅんぶん)の頃(6年)☆
- 公開日
- 2021/03/20
- 更新日
- 2021/03/20
できごと
今日は24節季の4番目の節季である「春分(しゅんぶん)」です。春分と秋分は国民の休日となっているためよく知っていると思います。太陽が真東から登り真西に沈んでいく日で、昼間と夜が全く同じ時間になる日です。
今日の写真は春分の頃によく見られる植物です。1枚目は「モクレン」、2枚目は「タンポポ」です。モクレンは花が蘭に似ていたとして昔は木蘭と言われていましたが、最近では蘭よりも蓮に似ているとして木蓮(モクレン)と呼ぶようになりました。タンポポはキク科タンポポ属の総称です。この時期に咲いているタンポポのほとんどが日本の在来種です。夏場に咲いているのは外来種である西洋タンポポがほとんどです。
春分の旬の食べ物として有名なのは「蕗(ふき)」や「桜エビ」です。蕗(ふき)は4月ごろから初夏にかけて旬を迎えます。あくが多いのであく抜きをしてから煮物を作ったり炒め物を作ったりします。桜エビは桜エビ属に属するエビで深海に生息します。日本で採れるのは駿河湾の桜エビです。名前の通り、桜の咲くこの時期が旬です。
月に2回アップしてきた24節季の学校日記も今日が最後です。今後も季節を感じながら日々過ごしていけるゆとりを持てるといいですね。さあ6年生にとって小学校へ登校するのも残り2日です。最高の卒業式になるよう、準備を進めていきたいと思います。