☆秋分の頃(6年)☆
- 公開日
- 2020/09/22
- 更新日
- 2020/11/17
できごと
今日は24節季の16番目の節季である「秋分(しゅうぶん)」です。この日は昼と夜の長さが同じ分量であると言われています。暦を意識して暮らしてみると、体のリズムが季節と調和してきます。季節の花やことば、旬の食材を生活の中に取り入れて、自分のペースを作っていくのに節季を意識することもできるのです。
今日の写真は秋分の頃によく見られる植物です。1枚目は「ヒガンバナ」、2枚目は「キンモクセイ」です。見つけたことがありますか?
「彼岸」などという言葉もありますが、春分と秋分を中日として前後三日間を合わせた七日間のことを彼岸と呼びます。春のお彼岸にはその時期さかりの牡丹になぞらえて「ぼたもち」を、秋のお彼岸には萩になぞらえて「おはぎ」を、それぞれ同じものをご先祖様にお供えするものです。また、有名な言葉に「暑さ寒さも彼岸まで」があります。この時期になると暑さもだいぶ落ち着き、秋の深まりを感じることもできるのです。