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学校日記(学校でのできごとなど)

☆示範授業(校内研究)☆

公開日
2017/06/07
更新日
2017/06/07

6年

 今日の5時間目に、國學院大學栃木短期大学の森田和良先生(元筑波大学附属小学校副校長)に来ていただき6年1組で理科の授業をしていただきました。
 今回は「5年生で学習した「ものの溶け方」の活用場面」をテーマに、ミョウバン・食塩・砂の混ざった粉から「ミョウバン」を取り出す方法を考えました。5年生で学んだ知識を生かしてミョウバンだけを取り出すにはどうしたらよいかをグループで話し合いながら実験に向かいました。
「まずは溶かす!」
「いや、温めて溶かす!」
などと子どもたち同士で考えていました。子どもたちには「できそう!」という思いが溢れかえっていました。
 しかし、ミョウバンを取り出すことはできませんでした。この失敗から考え、ヒントを聞いて2回目の実験をし、ほとんどのグループがミョウバンを取り出すことができました。
「やったー!」
「イェーイ!」
と喜びの歓声が上がっていました。
 子どもたちがグループで協力し合い、主体的に考え、友達と対話をしながら次期学習指導要領の目指す「深い学び」を実感することができた素晴らしい授業実践でした。
 本年度も本校は「学び合い、高め合う子どもの育成」を研究主題とし、理科・生活科を窓口に1年間研究をしていきます。